大好きなテレビ番組

ちゅりーっす

朝焼けに染まってゆく雲と

波打ち際に集うカモメたち

どうぞ、ご一緒に

日本のテレビ番組を

定期購入してるオンラインTVで

アメリカからも視聴できます📺

でも、

なかなか見る時間がなくて

今年見たのは…

日曜劇場『VIVANT』と

娘がチラッと映った番組をいくつか。

それだけ

だったんですが

先月11月。

久～しぶりに見たんです～

大好きな番組

NHK Eテレで放送している

読んだことのない本が

一気に身近になる番組で、

司会の伊集院光さんの

絶妙で鋭いコメントにも

緻密で繊細な番組制作ぶりにも

見るたびに感銘を受けていた

100分de名著📚

実は、その時に

番組が取り上げている名著が

『古今和歌集』だということを

古文も音楽もプロフェッショナルな

私の親愛なる素敵ブロガーさん

みこちゃんの記事で知りました。

こちらです。

『１００分ｄｅ名著“古今和歌集”』

番組内で

古今和歌集を解説されていた

国文学者の渡部泰明先生

なんと、

みこちゃんの『師』さま。

たった三十一文字の言葉に

渡部先生がちょっぴり

解説を加えるだけで！

はじめて聞く和歌も、

聞き覚えがあった和歌も、

とたんに生き生きと輝き始めて

果てしなく大きな世界が広がって…

もうね、魔法みたいでした

みこちゃんの師は魔法使いかも？

お話の一つ一つが

興味深くて、目から鱗で。

例えば、こんな感じ。

＊＊＊

「恋愛」は男女二人いれば完結するが

「恋」はもっと大きな世界をもっている。

「恋ひ」とは「乞ひ」であり全身で求め願うもの。時に社会すら動かすこともある。

＊＊＊こちらより抜粋

名著134「古今和歌集」 - 100分de名著

第2回『恋こそ我が人生』の中で

和歌は相思相愛に向かない

というセクションがあって。

恋愛中のラブラブ和歌は

ほとんど無いそうです

え？そうなの？なんで？？

と素直に疑問を持つ私。

それに答えてくださるように

先生はおっしゃいました。

両想いでラブラブの二人は

心が通じ合ってるのだから、

言葉は要らないでしょ？と。

お、おっしゃる通りです…

先生は続けて、

心の距離が言葉を育て　

言葉を育てることで　

恋心も深まる...のだと。

あぁ…そうかぁ…

届かぬ切ない思いが言葉を育て…

千年以上経った今でも色褪せず

いつまでも心に響く歌が残る。

そんな重要な

和歌の醍醐味さえ

何も知らずにいた私の胸に

ずきゅーんと響いたのでした

＊＊過去記事コーナー＊＊

だーりんの手術直前の話

『担当ナースの内緒話が現実に』

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＊＊＊

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