夫の提案 / 潜入スーパー・チューズデー
ちゅりーっす♪
3月1日は、スーパー・チューズデーでした。
Super Tuesday 直訳すると、超・火曜日。
11月の大統領選に向け、各党の候補者を決める、
Presidential Primary 通称:プライマリーと呼ばれる、
米国大統領予備選挙の行われる日です。
予備選挙は、州によって日程が異なり、
この日は、多くの州で同時に投票がおこなわれるため
スーパー・チューズデーと呼ばれています。
候補者を決める日に”スーパー”が付くらいだから、
大統領選挙の当日は、もっと凄い呼び名に違いない。
ハイパー・チューズデー?ウルトラ・チューズデー?
なんて呼ばれてるんだろう~
さっそく夫に聞いてみたら
なんだか納得がいかない名前でした
大統領選挙が行われる 11月の火曜日。
その日は、こう呼ばれているそうです。
Election Day (エレクション・デー)
訳すと… 選挙の日。
めちゃくちゃ普通
えええーー!!た、たったそれだけ??
予備選には、あんなかっこいい愛称ついてるのに?
通称、無し?そんなの、ちょっと、納得いかない…
と、異議を唱えていたら、
それじゃあ と、
夫から こんな提案が。
うちではその日を Super-Duper Tuesday
スーパー・デューパー・チューズデーと呼ぼう!
※スーパーデューパーは、めっちゃすごーーい!!って感じの意味。
とりあえずは、この提案をのむことにします
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さて、大統領予備選挙のこの日。
私は日本国籍なので、投票できないけど、
アメリカ人の夫にくっついて行ってきました
投票所は、最寄りのタウンホール。
投票に並んでる人たちが見えます
ここでは、投票所入場券みたいなものは無くて、
受付の人に名前と住所を言うだけ。たったそれだけ。
運転免許証などの、IDの提示すら不要でした
(ID提示の有無は、州や町、地域によって違うみたいです)
リストの情報と符合すれば、投票用紙が渡されます。
ここまでのところ。
こんなんで、大丈夫?ってくらい、
ゆるゆる。。
日本の選挙の投票所では、余計な物音はしないし、
余計なおしゃべりもしないし、スタッフも投票者も、
真剣に神妙にとりおこないますよね
そういう、緊張感、ここではお目にかかれません
アメリカの人たちったら、みんなリラックスしてて、
会場のそこら中から、話し声が聞こえてきます。
ゆるゆる のおかげで。
投票しない私が中に入るのも、全然OKだし
写真を撮ってもいいですか?…と、拒絶覚悟で聞いたら
もちろん、もちろん!どんどん撮ればいいよー、と。
潜入レポートとってもラクちん
投票用紙は、カルテみたいなサイズ・紙質。
記入したら、折らずにそのまま、
この大きな、コピー機みたいな黒いマシーンへと。
この投票箱の前には、投票する人が続いていて、
さすがにちょっと怖気づいて、撮影はあきらめようかと。。
そしたら、この箱の横に立って監督をしてた老紳士が、
列が途切れた時、ほら今だよ、早く撮りなさい、と
投票の後は、シールで完了。
I Voted (投票したよ)と書かれた
ステッカーをもらって、投票は終了です
投票したらシールがもらえる方式、日本でも導入すれば、
もしかしたら、少しは投票率アップに貢献するかも。。?
以上、
2016年3月スーパー・チューズデー。
アメリカ合衆国大統領予備選挙
潜入レポートでした~
アメリカの選挙のようすは、
こちらでも⇒アメリカ中間選挙に同行してみた
ではでは、良いコのみんな Be Happy
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