カリフォルニア・バレンタインの奇跡 | So far, so good♪はぴ魔女 in Wonderland

カリフォルニア・バレンタインの奇跡

ちゅり~っすハート

ほんと、すみません、大げさなタイトルつけてます。
詳しく話すと、長ーーーくなるので、出来る限り簡潔に書きます。

Sleeping kiss
↑これは私とだぁりんの出会いのシンボル…というか、私の記憶のキーワードです鍵


私がだぁりんと知り合ったのは2004年秋。

その頃、だぁりんはアメリカ東のマサチューセッツ、私は日本。
という遠距離状態が続いていました。

そして。

初めて迎えるバレンタインデーの頃、
だぁりんは仕事でアメリカの西海岸カリフォルニアへの出張が決まり、
そこで私たちは一緒にバレンタインウィークを過ごせることになりました。

ちなみに、ちょうど長女おんなのこのW大学受験の日と重なってしまい、

躊躇してた私に、行きなよ!行かない理由はない‼と言った長女。


長女の言葉に背中を押され。

東京へと受験に送り出しバイバイ翌日、私はアメリカへ発ちました。


この事実は、その後しばらく、

長女に、”話のネタ”にされたようですあはは

うちのお母さんたらね、
大学受験がんばってね~チョキ
私はだぁりんとバレンタインを過ごしてくるわね~ウインク

と、出かけて行ったのよ

 


えーちょっと違うよ~!あせる

でも、長女の友人にはそういう母親像が
インプットされているはずです…あせ



ロサンゼルス近郊の

Monrovia(モンロヴィア)という町に
10日ほど滞在しましたが、

 

実はその時、だぁりんは、


松葉杖生活をしていました。

だぁりんね、10か月ほど前に

腰(Hip)の骨の手術を受けていたんです。


ヒップってどこ?と思う方のために、ここら辺です。
これは健康な状態(A Healthy Hip)です。

hip_fracture


腰と足のつけ根のジョイントの細くなった部分にヒビが入り、
3本のスクリューを装着しました。まさしく、この絵のとおりです。
hip_fracture


当然歩けません。
手術後しばらくベッド上で安静の後、松葉杖での歩行を開始。


医者からは、

決して体重を右足に乗せないように!と強く命じられ、
だぁりんもそれを忠実に守っていました。



注意深く生活していても、

 

 

手術後に再骨折することもめずらしくなくて、
再度骨折した場合は、こういう手術が必要です。
hip_fracture


 

 

 

デート直前の診察時には、

 

手術から1か月近く経っても

全く良くなる様子が見られないため、

次の診察時に人工関節にする事を検討しましょう。

 

と主治医から言われていたそうです。


そんなわけで。

カリフォルニアに滞在した時は、松葉杖生活10ヶ月めでした。


到着翌日。

ディズニーランドに行きました。

ここのディズニーランドは、

私たちの…出会いの前からの出会い…
のキーワードのひとつでもあります。

ディズニーランドに着いて車から降りるとき、なんとだぁりん、
自力で歩く!というのです。なんだか歩ける気がする、って。

彼の心には”自力で歩く”意外の選択肢はないかのようでした。


もう使わない!と決めた松葉杖を

トランクの奥に押し込んでしまいました。

だぁりんのやろうとしていることが、どんなに無謀で、危険か。
長期間松葉杖だった人が急に普通歩行なんて、どれほど困難かさえ、
そのときの私は、なーーーんにも気づくことなく。

じゃあ転ばないようにゆっくり気をつけて歩かなきゃ。

と、ちょっとズレた心配をした程度で、
ふたりでディズニーランドをゆっくりゆっくり歩き回りました。

その日を境に、だぁりんは
10ヶ月生活をともにした松葉杖を二度と使いませんでした。

だぁりんは、

一緒にディズニーランドを歩くことができた事、

何の問題もなく長時間・長距離を歩けたことが、
それはそれは嬉しそうで、感激していました。


去年、私が交通事故に遭い、リハビリを経験して初めて、
長期の松葉杖生活直後に普通歩行ができたのは、
ありえなくくらい、すごいことだ!
と、ようやく、今さらですが大きな驚きを感じています。


だれより驚いたのはね、

 

主治医の先生でしたDr.

 


デートの後の診察日。

先生は、人工関節を決断するかを考えていましたが、

 

目の前に現れたのは、普通に歩いているだぁりん。


目を疑う、というのはこういう事ですね。

先生は、何が起こってるのか信じられない様子で、

 

こんなことは、ありえない…!!と、愕然。

その後の検査でも、

筋肉も全く衰えておらず、

骨の異常もないことが分かり、


長年大勢の患者をみてきて、

こんなケースは初めてだ…ビックリマーク

 

 

まだ信じられないけど…という口調で

そうおっしゃったそうです。

 

 


でね。

 

だぁりんはこれを、
私の魔法だきらと言って、

それは感謝してくれてます。

この奇跡的復活?の前日。
ロサンゼルス空港で迎えてもらったた時。
私は自分の居場所にやっと帰って来ることができた感動で
彼とハグした状態のまま、いつのまにか20分が経ってました。


↑この時のHug ハグが、すべての奇跡を引き起こしたきら


と信じて疑わないだぁりんは、私のハグを

 

Magic Hug (魔法の抱擁)と呼んでいます。



私、
び・はっぴぃ♪セクシー?

 

プロフィールにも書いてますけど、

ときどき魔女ですから~ウインク



そうそうぴかっ!

カリフォルニアの空港で、

 

 

 

だぁりんboy*が私の到着を待っている時にも、
これまた、ちょっとした不思議な出来事があったんですきら



 

だぁりんが突然歩けた奇跡と

対になっている不思議なお話なので、

ぜひ、読んでくださいね。

 

   ↓   ↓   ↓   

 

ロサンゼルス空港の不思議な掃除夫





 

※追記)

後日。

手術で装着していたスクリューを

取り出す手術を受けたのですが、

 

10か月間ほとんど治癒しなかった骨が

急激に育ってスクリューを取り巻き、

取り出すことができなかったんです。

 

それまでは全然治る気配がなかった骨が、

あのマジックハグで一気に育ったのかも?





今日も読んでくださって

ありがとうございます、だーいすきです!
また読んでくださいね。
Be Happyわーい





ミント