私は働き方、ライフスタイルにはすごーくこだわりがあります

私はこの2~3年、体調の波がものすごくある方で、月の半分は120%以上の力を発揮できて、残りの半分は当たり前のことも出来ないなんてことが普通にあります

だから、調子の良いときには終業時間とか気にならないくらいめちゃくちゃ仕事したいし、悪い時には会社なんて行くくらいなら死んだ方がまし~、な勢いで何もしたくありません

働く時間と場所は自分でコントロールしたい
だから、フリーランスになりたい

という(半分サボりたい)気持ちも大いにあるんですけど、私がフリーランスになりたい理由は他にもあります。

それは、

終身雇用の時代じゃないから手に職を!とか

サラリーマンが安定した収入を確保したまま始められる副業・週末起業ブーム!

とはまた違った理由からなんです


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私が将来はフリーになりたいと思ったのは、母の死がきかっけです。正確には、母の闘病生活かな。

私の母は、私が高校2年生のときガンになり、大学4年生のときに亡くなりました。

闘病生活はおよそ6年間。
入退院を繰り返していました。


私はその間、進路に悩み、大学に進学して一人暮らしを始め、就職活動に悩んで。
自分のことで精一杯だったので、母の面倒は父と二人の弟がみてくれていました。

私も家の様子が気になって、月に1回くらいは九州から広島へ帰っていましたが、母が入院中のときには、父が毎日仕事終わりに病院へ行ってくれていました。

そんなあるとき、父と「こうやって毎日病院に行けるもの、パパの会社が大きいからだよ」というような内容の話を少しだけしました。福利厚生のしっかりした会社だから、病院へ行くために早退もできる、小さい会社じゃできないかもしれない、と。

父は自動車メーカーで技術者として勤めていて、昔は業績が悪くて技術者は転職しようかみたいな話もあったと別の元社員さんから聞いています。
そんな話はシャイな父からは聞いたことないので私の想像ですが。 
父は家族のためにずっと会社で頑張ってくれていて、母が病気になってもサポートしてくれてるんだとわかりました。

そのときに、「大事な家族と一緒にいなくちゃいけないときに、会社の都合で一緒にいられないのは絶対に嫌だ!」と思いました。

そのことが、フリーランスを目指すようになった、ほんとに最初の最初のきっかけです。


働く時間と場所は自分でコントロールしたい



そのあとは、普通にサラリーマンも経験し、個人事業主もちょこっとかじり、今に至ります。


サラリーマンになってからの話はまた書きます


少し重たい話になってしまいましたが、

最後まで読んでいただきありがとうございました



こころ