4月にDaikinのエアコンを買って、ちょうど1か月で突然生温かい風が出るようになり、見事に故障となった
エラーコードE6と表示されていたので、ネットで検索。Outdoor Compressor Start Up problem ということだったので、さっそく修理を依頼。
とはいえ、大忙しの日々、どうせ修理会社の人の話すヒンディー語か英語か区別のつかない言語に困るだけだからと、博士課程の学生に修理依頼を完全丸投げして、仕事に励んでいたのだが…
いったん修理の人は来たものの、コンセントを抜き差ししただけで、明日新しいコンプレッサーを持ってまた来ると言って帰った
なので、翌日14時の約束で授業の予定を変更して急いで帰宅するも、来ないので電話。そしたら、「今日俺休みだから」って感じ。なんで昨日のうちにそれがわからないのよ!と思い、またまた学生に交渉を依頼。
明日朝一番で行くからというので、学生に留守番を頼み、仕事へ。(本来これをやっちゃいけない)
仕事から戻ると、まだ来てないという。それから待つこと2時間。修理人は来て、色々調べて行った。そして、もう夕方だからまた今度…ということに。
ところがそれからが進まない。部品がないからというのだが、どうもこうもプライオリティの高い客のところに先に行くという感じらしく、後回しになっている模様。
関係各所のスタッフ、カウンターパート、近所の先生方がこぞって電話するも進展せず。
これが「インド」だと言われれば仕方がないのではあるが、なにぶんにも40度越えの日々である
6日目の朝、頭痛と痺れがあったので、Helth Advisor に体調不良を訴え、点滴が熱中症に効くからと病院受診。
エアコンのない部屋に帰るのはちょっと嫌だなと思うところに、点滴があまりにゆっくりで、いつ終わるのと聞けば4時間かかるという。夜になっちゃうじゃん、やだよ、夜帰るのは…と思う。
生理食塩水だね
優しい女医さん、血液検査の結果次第では入院というので、その方向に行くことを願う
結果、脱水と細菌感染
3週間近くおなか壊してたので、それかなぁと思う。入院ということになり、きれいで快適な部屋で過ごすことになった
こじんまりとした小さな病院だが、清潔で医師、看護師、配膳スタッフみな優しい。さらに英語がわかりやすい。
救急で対応してくれたのが女医さん。院長先生も女医さんで、この小さな病院でも朝、夜には全医師を院長先生が引き連れて回診する。男性医師のほうが小さくなっている感じ。
ここも白い巨塔か…?
お食事は、インド料理食べられる?って聞かれて、大丈夫ということでこんな感じのが出された↓
インドでも、こういうきれいな建物建てられるんだから、寮ももう少しなんとかならないものかねぇとしみじみ思う。
この病院、高級住宅街にあり、外国人受診者がほとんどだとのこと。
大きいVillaが立ち並ぶエリア
これで、タイ、モンゴル、インドと住んだ国全部で入院経験済み
この入院が、たぶん功を奏し、関係組織スタッフが修理会社に交渉を重ねてくれた。
ただ、この入院の後に休暇を取って旅行に行くことになっていたので、それがどうなるか不安だったのだが、旅行から帰る日の予報が45度を超えるというので、もし、旅行中に修理が来るようであればスタッフが対応してくれるということになったのだ
そして、旅行当日、まさかというように修理会社から、修理に行くよと電話。スタッフに依頼し、旅行を楽しませてもらった。
まことにありがたい
ということで、一筋縄ではいかないと感じたものの、一件落着