2月27日に着任して、その週は会議と授業見学の予定だったが、授業見学のあとあっさり「先生、次の授業お願いします。」と言われて、えええええ滝汗、なにも準備してないんですけど~~と焦るも、担当の先生は行ってしまったので、しかたなく自己紹介からのきっと誰でもやる、「どうして日本語を勉強していますか。」「将来はどうしますか。」のインタビューで学生に話をさせて切り抜けたあせる

 

 そんなことから始まった授業だが、自由に任されているクラスでは…(とはいえ、教科書は買わされたし、要望もあるし汗) 教科書を進めながらも、【話す】授業の定番、まずはプレゼンということで、2つのテーマから一つを選ばせて、原稿を書かせ間違いを指摘して直させた後で、プレゼンを決行。

 

 テーマは

① 初めてインドに来た日本人に紹介したいインド花

② あなたの知っている日本人の価値観について、そしてそれに対する自分の意見スター

 

 おおかたが①を選んで、だいぶ見所を紹介してもらった。もちろん、観光地だけでなく、インド人の価値観、宗教観といった見えない文化についての発表も見受けられたグッド!

 

 プレゼンは毎日2~3人ずつ。回が進むにつれて、パワーポイント資料を用意してくる者、写真を印刷して紙芝居方式でやる者、板書で先生さながらの者などが出てきた。

(プロジェクターが教室にないので、PPTなどは強制してない。自由にやれることをやる。)

 

 ②のテーマでは、やはり多くが日本人の時間や約束を守るといったことに触れていたが、それを集団主義であるからなどと、考えを至らせるところはさすがである。

 

 このあたり、私の専門領域であるので…(専門て言えるのかよニヤと思うところでもあるんだが)興味深い。

 

 途中までは私自身がFeedbackをしていたんだが、それに無意味さを感じ、学生にFeedbackや質問をさせるようにしたら、当然のことながら活気のあるプレゼンになった照れ

 

 ここでもさすがだと思ったのだが、悪いところを指摘する者はいないといっていいほど少ない。良いところを探して必ず褒める。わきまえているのだよ恋の矢

 

 ドラフト、録画と資料は取ってあるので、あとでじっくり観光地やおすすめ料理などを拝見することにしている。

 ただ、もろもろチェックもしてやらないかんだろうと思うので、余計な仕事作っちまったな笑い泣き