「副鼻腔炎の改善に市販のお灸をやって、効果がありますか？」というご質問をいただきました

●「副鼻腔炎の改善に市販のお灸をやって、効果がありますか？」というご質問をいただきました

こんにちは！蓄膿症（副鼻腔炎）の悩みが手術しないで回復する鍼灸院の橋本由紀子です。

先日書いた「好酸球性副鼻腔炎の方の鍼灸治療」のレポート記事に、こんな質問をいただきました。

さわらさんからいただきました

素人の私が、市販のお灸でも、手足に継続してお灸をしていくと副鼻腔炎に効果がありますか？

「シールの鍼」も売ってますが、「お灸」とどちらがよいですか？

橋本より

体質改善には、「お灸」の方がオススメです。

お灸なら、ツボの位置が多少ズレても効果が出ます。

一般的に、鼻づまりにオススメのツボは、腕にあるツボで、「合谷(ごうこく)」と「曲池(きょくち)」です。

実際に、鍼灸師に診てもらえると、さわらさんの体質に、最も有効なツボを教えてもらえますよ。

そこで今日は、そのツボの場所についてご説明いたしますねー！

まず、鼻の通りをよくするツボ「合谷（ごうこく）」です。




手の甲、人差し指と親指の間をたどっていき、水かきのところです。

へこみを感じる場所があると思います。

お灸は、「押して痛いところ」ではなくて、「へこんでいるところ」にするのが効果ありますよー！


続いて、免疫力をあげて、鼻の通りをよくしてくれるツボ「曲池（きょくち）」です。




肘を曲げてできるシワの端に取ります。

ここは、お灸をすると、骨にジーンとしみるような心地よさがあります。

この２つのツボは、鼻づまりに悩んでいる方、万人向けの、お灸でオススメのツボです。

ちなみにお灸は、腕や足に行う場合は、せんねん灸の「竹生島（ちくぶじま）」か「アロマ灸」の温度のものをオススメしています。

「アロマ灸」は、ローズの線香の香りも同時に漂い、煙臭さが軽減され、患者さんにも人気があります。





お灸は当院でも個数により、500円～販売しています。

欲しい方は、お送りいたします＾＾


「お灸」を持ってない、という方は、指で押すだけでも、鼻が通る感じがしてきます。

わたしの経験上、お灸は続けることで体質改善になりますが、指で押して行う場合は、その場の応急処置的な効果で持続はしないです。

ぜひ、ご参考にされてくださいねー！

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