かめちゃんのセンターピースを
受講し始めて
かめちゃんのYouTubeも
めっちゃ見てるんですが
沢山の動画をみながら
私が、治療の中で気づいていた
麻痺についての理解が
ぐっ
と深まった感があります
流行りの（流行ってないかもしれんけど）
言い方で表現すると
「解像度が上がった」感じです
私が麻痺について気付いたのは
ぶっちゃけ、鍼刺しても
ま～～～ったく痛くない人が
かなりおることからでした
世間でこれほど
「痛い」「怖い」といわれている
鍼が、ぜ~~んぜん、痛くないひとが
一定数いるんです
で、ある時気が付いた
身体全身病んでる人はいない
（生きてるので、大半の細胞は健康）
私が鍼刺すのは悪い場所
ご本人が「ここが痛いんです～」と
訴えた場所に刺している
「問題ないです～」というところには
刺してない
本人が痛いとか悪いと思ってる
場所に刺すと「痛くない」
正常な場所に刺すと、「まぁ…ふつう？」
「痛くないわけじゃないけど、そんなでもない」
という歯切れの悪い言葉を聞くことになる。
一番悪いところは、
痛覚がちんでる。
つまり、麻痺ってるってことに
気が付いたわけです。
で、かめちゃんのYouTube見て
麻痺への理解が深まったってのは
麻痺ってのは、体だけの話じゃなく
心も麻痺るってことを知ったってこと。
辛さを辛いと思わない
シンドイことをシンドイと思わない
悲しいことを悲しいと感じない
泣きたい気持ちはある（ような気がする）けど泣けない
とか、そういうのって麻痺なんだってこと
これ、体と同じじゃん
あんまりにも痛くて
辛くて、耐え難くて
我慢してたら、最後は麻痺る！
身体も心もおんなじメカニズム！！！！！
（SHOCK）
で、体の話に戻すけど
麻痺ってる箇所って
治りにくいの。
だから、麻痺を一回とる必要があって
麻痺がとれたら痛くなるの。
一手多くかかる
これって、心もそうかも～～って思った
麻痺が解けたら
急に「え～～ん！」って
泣きたくなったり
怒りが込み上げてきたり
わけわかんない強い感情が
あふれ出るんじゃないかな？と
その瞬間は、麻痺ってるほうが
しあわせだった…
みたいな人もいるかもしれない
でも、麻痺ってると治らない
鍼は麻酔をかけない外科治療だけど
痛いからこそ、その「痛み」
めがけて、白血球、赤血球、血小板が
来てくれる
それで治るんで、
痛くないと治療できないんだよ。
同じことで心配して声をかけて
くれた人に
「私は平気」「辛くないもん」って
返している人は
治療されない心の傷を
抱えっぱなしになる…
白血球、赤血球、血小板も
仕事できないよ
生きたいなら、
「痛い！」って言わないと
いけないんだよ
身体も、心も。
大阪市中央区玉造の鍼灸院
はりきゅう和-nagomi-
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