男と女のゲームといっても、

恋愛とかではなく、

職場の同僚とか

友達、社会人同士として

人間関係における

ゲームルールが違うかもなぁ

 

という話。

 

 

男女のある会話を聞いていて、

ハッとしたことがある。

 

男性の会話の進め方は

 

「将棋」に近い。

 

先攻がコマを動かしたら、

後攻がコマを動かす。

 

先攻の動きを見て、

後攻が「パス1」とか言って

コマを動かさないってことは

「ない」

 

 

 

今の位置を動かない方が

得であっても、

動かさなきゃいけない。

 

先攻が動かした以上、

次は後攻が動く「義務」が

「発生した」から。。。

 

 

女性からしたら、

これがとても

奇妙に感じられるのだ。

 

 

 

女性は男性よりずっと

「関係性に傾斜」

強弱がある人間関係に

「慣れて」いて、

 

強い側に多くの義務があり、

弱い側は庇護される権利がある。

 

それは、親子という関係

保護者・被保護者関係を

作るからかもしれないし

そうじゃないかも

(その辺は社会学者とかが考えること)

 

 

 

だから、男性から

「次はそっちだろ!」

と言われると

「なんで!?」と思うわけだ。

 

男性の、将棋型人間関係ルールが

理解できない。

 

女性のゲームでは

「パス1」は普通だから。

 

 

相手が1やってくれたから

自分も1返す…というのを

女性は「普通」のこと

「人間関係のルール」

だとは思ってない。

 

相手の出方を伺って、

じっくり考えてから

身の処し方を決めたい、

圧倒的に「後攻有利」な

ゲームが、女性にとって

「普通」なのだ。

 

 

 

現実の場面で考えてみると

それはそれで理解できる。

 

 

たとえば欲しくもないものを押し付けられて

「プレゼントやっただろ!?お前も返してくれよ!」

(「たとえば、身体で…ぐふふ」とかね)

 

こういう贈答は、女性にとって

迷惑な話に決まっているので、

男性の人間関係ルールに

女性が乗る義理はないのだが、

 

でも、下心なしの

本当に、ただただ対等な関係を

築く上で、女性のやり方は

ちょっと微妙なのかも…と

思う面はある。


 

パス1が、何のペナルティもない

というのが、問題なのかもしれない。

 

たとえば、ポーカーのように

パスはできるが、チップを失うとか

いつまでも先延ばしできないように、

相手がストップをかけたら、

それ以上引き延ばせず、

次のターンには決着しなくては

ならなくなるとか。

 

いつまでも、ダラダラと

引き延ばす作戦は、

これから先、男女が

良い人間関係ゲームを

続けていくうえでは

良いやり方とは思えない。

 

 

 

他方、男性の、女性が求めてもいない

プレゼントを送りつけて、

返礼を求めるような

敬意に欠けたゲームの始め方も

好ましいとは思えない。

 

つまり、将棋ルールが正義という

わけでもないなと思う。

 

 

 

・・・てな感じで、

何の考えもまとまってないし

「だから何なんだ?」という話

なんだけど、

 

男女の物事の進め方の違いは、

将棋とトランプみたいな違いがあるなと

思っただけの話。

 

 

 

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