「尽くし系は嫌」
そういって、私は両親や学校が
推していた看護師という職業を
却下した。
高校生の頃の話。
当時の私は、自分は
自分を犠牲にして
親に尽くしすぎていると
思っていたから。
そういう面も確かにあったと思う。
なんで、子どもが親のカウンセリングせなあかんのや(# ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ
そういうわけで、
人に尽くすようなことは
一切嫌だったはずなのだが、
今朝になって気付いた。
私、「頑張ってる人を応援したい」系なのだ。
親のカウンセラーをやってたのは、
うちの母が
「女だけど出世して
女でもやれることを証明したい」
と言っていたから。
私は、無理やり手伝わされていた
わけではなく、
私が、母のそういう姿勢が
好きだったから応援したのだった。
それを、「させられていた」と
感じて、そう言ってしまったことは
母に対して、本当に申し訳ないことだった。
というわけで、早速謝った。
「謝りたいことがあります。
以前、お母さんに、自分は
尽くしていたという態度でおりましたが、
間違っていました。
私は、つくし系が嫌いだと言ったことが
ありますが、私は
頑張っている人を応援したい系
でした。
お母さんは、仕事で
自分を証明したいと言っていましたが
そんなお母さんを応援したことを
まったく後悔しておりません。
私にとって、頑張っている母親は
誇りでした。
村のお母さんで、他にそういう風に
考え、実行していた人はいません。
お母さんのような頑張る人が
母親で私は誇らしい。
そして、お母さんのような
考えの人の傍にいられたことで
私も自分を肯定的に
感じられています。
お母さんがいたから、
うつ病になってからも、
新しい鍼灸師になるという
道にチャレンジできる
人間に育ちました。
感謝しています。
ありがとう」
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大阪市中央区玉造の鍼灸院
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