コリは一か所、できたら、

最初は小さなものでも、

そこから広がります。

コリが剥がれる原理は、

コリを「濡らす」ことだと

以前書きましたが、

 

コリが一か所できると、

そこは、

血液が通いにくくなります。

二枚、濡れた紙が

重なっておいてあるとして、

濡れたままだったら、

この二枚は癒着しません。

 

でも、真ん中が

たまたま乾いて、

張り付いてしまったとします。

すると、

重なっている他の部分も、

動きが悪くなって、

張り付きます。

張り付いたところから、

乾いて、周囲も

次第に張り付いていく。



人間は意外に

アメーバ生物とかに

近くて、色んなところに

膜があります。

代表的なのが「筋膜」

(筋膜リリースとかいう)

膜を濡らしているのが、

一つには油脂であり、

一つには血液であり、

一つには粘膜(粘液)です。

塗れてウェッティーな

状態だったら、良いんです。

ぬるぬる滑るので、

くっつかない。

乾いたら、たちまち、

哀れな、乾いた

ナメクジのようになるのです。

血液が少ない人がいます。


あっちこっちで、

乾いて張り付いていく、

張り付きやすい体質の人です。


乾燥でもそうなるし、

熱中症でもそうなるし、

血液が減ってもそうなるし、

粘膜が薄くなってもそうなるし、

油脂不足でもそうなるし

老廃物が溜まってもそうなるし、

ミネラル不足でもそうなるし、、、、

乾く原因なんか

幾らでもあるわけです。

だから、

筋膜(他にも色んな

膜がありますが、代表なので)

が癒着しないように、

体を常にウェッティーに保つ。

脂肪(細胞膜になるから)、

血液(タンパク質、鉄、水)が

不足しないようにすると、

身体の「保水力」

(ウェッティーな状態でいる力)

は高くなります。

でも、

ほっといたら

高齢者のように

かっさかさになって、

癒着してないところより、

癒着しているところが

多いくらいになります。

特に女性は血です。

 

血を減らさないように。

 

タンパク質、鉄、

しっかり摂って下さい。

栄養学にも、

鍼灸にも、

「理屈」があります。

難しいことは分からなくても、

ここに書いてるような

「だいたい」のことを

知ってるだけで、

自分の身を守れます。

そして、

一回コリができてしまったら、

ふつーに自然治癒では

治りません。治療しなきゃ。


自分を大事に。

知識は力ってのは、本当ですよ。

 

 

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