子どもの頃は、
風邪をひいても、
捻挫しても、
一日以上、
苦しんだことは
なかった人の方が
多いはずです。
それがいつの間にやら、
自然治癒力というものが
どっかいっちゃってます。
なぜなんでしょうか？
母胎からもらって、
それが減ったから？
じゃあ、母親はまだ持ってる？
そんなこたーない
ということは、
子どもを産んだ女性が
口を揃えていうでしょうね。
性別関係なく、
誰もが次第に
自然治癒力は
失っていくんですよ。
なぜか？
一番の理由は、栄養の偏りです。
ここ数年、栄養について
せっせと研究してきましたが、
一人ひとり相当
「癖」がある食事を
とってるんですね。
でも、それぞれが、
「うちが普通」
だと思っている。
一応、その「普通」
とやらの基準になりそうな
アプリも使ってみました
（「あすけん」というアプリです）
サプリメントを
飲みまくってる私でも、
そのアプリで
満点近い点数は、
ほとんどとれませんでした。
となれば、
特に栄養を意識してない人の
食生活はどれくらいの
点数になるでしょうね？
玄米採食とか
ペスカトリアンとか
色んな栄養の摂り方はあるにせよ、
人間が健康に生きるうえで
「最低限」
必要な栄養の「量」
ってもんは、
あると思うんですが。
息するだけで、1600kcalの
エネルギーとか
筋肉を疲弊させないために
必要なタンパク質の量とか。
タンパク質は筋肉だけが
必要としているわけじゃなく、
ホルモンの原料にもなれば、
血液の材料、
脳内物質もタンパク質で
免役もタンパク質、
消化酵素もタンパク質…と
かなり用途が幅広いんで、
どんな食事法を選ぶにせよ
一番抑えておかねばならない
栄養素のはず。
タンパク質合成には、
ビタミンとミネラルも必要。
…
自然治癒力を発揮するために
必要な栄養がなかったら、
身体も、ない袖は振れませんわ。
自然治癒力は、
勝手に、加齢のせいで、
減るわけじゃなく、
私たちの「偏った食習慣」
の結果、減るべくして、
減っていっている。
それが真実です。
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大阪市中央区玉造の鍼灸院
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