「前屈すると、太ももが張るんです」

と言われて、太ももを見ると、、、

 

めっちゃ静脈瘤!

 

さて、どうするか…

 

 

いっつもビフォーをちゃんと撮れず

こんな写真しかないんですけど、

 

左足の太ももの裏の写真です。

(もう、鍼さしとるやん!)

 

静脈瘤なんか、鍼の影なんか

分かりにくくて

申し訳ないです。

 

そんで、鍼を抜いた後が、こっち。

ビフォーアフター写真という意識がなく

 

写真が適当で、角度も違ってて

申し訳ないのですが、

 

それでも太ももの裏の

静脈瘤が減ってることは

一目瞭然かなと。

 

静脈瘤にルート治療

をしたんですが、

よく効くようです。

 

たった一回で、この変化。

 

 

 

鍼灸師は、身体のお肉のことを

田畑の土に例えるんです。

 

土がカチコチだと、

鍬もはじきます。

 

鍼も、弾かれます(だから鍼が痛い)

 

 

今日みたいな大雨の日、

硬すぎる土は、

水をはじいて、吸収せず

そのため、河川が氾濫する

原因になります。

 

 

アスファルトなんか、なおさら。

 

 

静脈ってのは、本当は

お肉の中を通るもんなんです。

 

それが皮膚のすぐ下まで出てきて

静脈瘤って言われる。

 

なんで静脈がそんな

皮膚のすぐ下まで

出てきてるかっていうと、

 

お肉が硬くなってるから。

セルライトとかで。

 

 

もう一つ、運動不足で筋肉が痩せて。

 

 

立ち仕事の人は、案外歩いてない。

 

足の筋肉には身体を支える固定用の筋肉と

推進力の筋肉と二種類あるんですが、

 

太もも裏やふくらはぎって、

推進力の筋肉が多いんです。

 

固定の筋肉は足の前面。

 

 

一件、腿裏、ふくらはぎ、

筋肉があるように見えるけど、

その実、脂肪に置き換わってるんです。

 

良い土じゃなくなってる。

 

良い土には、ミミズが通る道があって

さらに良い土になっていくんだけど

 

カチカチの肉は、さらに硬くなるばかり。

 

ミミズ(血管、神経)は通れなくなる。

 

 

それで、皮膚のすぐ下まで逃げてきてるわけ。

 

皮膚の質も悪く、アスファルトに置き換わると、

今度は皮膚からも出てこようとするんです。

 

そうなると、静脈瘤が自発痛を起こし、痛くなる。

 

見た目に悪いうちはまだ初期です。

 

 

 

アスファルトってのはね、砂糖コーティングです。

AGEsっていって、血管にジュースが流れるようになると

最後は皮膚も砂糖でコーティングされるようになってね

 

それで鍼をすると、とびきり痛い。

 

太りじしで、色白、脂身多め、皮膚が薄い人は

とびきり、そうなりやすい。

 

静脈瘤出やすいです。

 

 

甘いものを減らす。

ジュース厳禁。

果物も控えめで

よく歩き、運動。

 

その上で鍼。

 

 

もっと早いうちにやっとくと、

静脈瘤も出ないし、

静脈瘤が痛くもならないんですが

 

今からでもやっといた方が良いと思います。

 

 

 

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