歯医者さんと昨日、

こんな話をしました

(当院の患者さんです)

「歯槽膿漏を、

血が出るからって、

触らないように

歯を磨く

患者さんもいるんですよ」
 

これがなぜ間違いなのか、

分かる人はいますか?



これが分かれば、

あなたには

「治る」センスがあります。

歯槽膿漏は、

確かに触れば出血します。

でも、外に出血しなくても、

歯茎の中で

すでに「出血」

しているのです。

血管の外に、

血が漏出している。

これが出血なんです。



血液って、

細菌にとってお宝!

ご馳走!

栄養が豊富だから、

その血液に

細菌がうじゃうじゃ…と。

つまり血管から

漏出している時点で、

血は汚染されている。

これが東洋医学でいうところの「瘀血」



血が汚れた状態。

こんな汚れた血、

血管の中に入ったら

最悪死にます。

口の中にいる

白血球とか

マクロファージが

頑張ることで、

 

細菌の血管への

侵入をなんとか

食い止めてるところなんで、

ギリギリの攻防中です。



血管から漏出した血が、

歯茎の中に

溜まってる時点で、

その血はもう

身体から追い出すしかない。

身体の中に

戻すわけには

いかないんです。

瘀血は体外に

追い出すしかない。

覚えておいてください。

 

だから、

歯槽膿漏なのに、

出血させないように

気を付けるってことは、

間違いなんです。

むしろ積極的に追い出さなきゃいけません。



「整理整頓」って

言葉があります。

整理とは

いらないものを捨てること。

整頓とは、

ものを特定の場所に戻すことです。

整理→整頓

順番は、必ず、整理してから、整頓です。



これを逆に、

整頓からやろうとすると、

どうなるか?

 

失敗しますよね。

 

置き場が足りないからと

収納家具を、買い足し買い足し

して、失敗してる家

いっぱいあるでしょう?

 


瘀血を先に

追い出すことが、

どれだけ大切なことか。

人を治療する

ということは、

こういうことが

考えられる

ということです。

何事にも、

手順というものが

あります。

 

 

 

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