世にコンサルという

仕事が成立するのは、

この一点じゃないでしょうか?

 

 

とくに健康という分野では、

自分が正しい努力を

しているかどうかという、

たった一点について、

質の点でも、量の点でも、

判断する材料を、

誰もが持っているわけでは

ないということ、

 

それが、コンサルティングという

仕事が成立する理由で、

 

逆に言うと、それができないなら

コンサルの看板は下ろした方がいい。

 

 

大抵の人が、自己判断で、

「私は仕事で立っている

時間が長いから、運動は十分だ」とか、

 

「私はお酒を飲まないので、

カロリーオーバーは

そんなに気にしなくてよい」と、

実に大雑把に考えています。

 

 

 

誰も、病気になろうとして

なる人はいません。

 

誰もが「それなりに」

健康には気を使っているつもりです。

 

 

 

生兵法はケガの元というのは、

健康の分野でも同じなのです。

 

というより、栄養に関する

コンサルほど、今足りてないものも

ないのです。

 

 

 

たとえば、

私の患者さんで

当院にいらっしゃるまで、

プロテインを飲んでいる人は

ほとんどいません。

 

 

 

プロテインを飲んでいたとしても、

それほどシリアスじゃないので、

 

「プロテインでどれくらいのタンパク質を摂っていますか?」

 

と量について尋ねると、

とてもあやふやな答えが返ってきます。

 

 

 

「ビタミン摂ってます」

という方も、

よく聞いてみると、

「マルチビタミン・ミネラルという

サプリで、何が入っているか、

量はどれくらいかというのは分からない」

 

という方が「普通」です。

 

 

 

「一日にどれくらいのタンパク質が必要か、ご存じですか?」

 

と伺っても、

知らない方が多いです。

 

 

 

栄養素はたくさんあるのに、

タンパク質一つとっても、

十分に知っていることは稀です。

 

 

 

私も、同じでした。

 

栄養学は、

鍼灸学校のカリキュラムに

ありましたが、

一日にタンパク質が

どれくらい必要か、

鍼灸師の国家試験を

受験した段階で、

私は知りませんでした。

 

 

 

プロでもそんなものなのです。

 

 

 

実はお医者さんも、

医学部のカリキュラムに、

栄養学がなかったり、

必須単位ではなかったりするそうです。

 

 

体調が思わしくなかったら、

まずはちゃんと栄養が

摂れているか調べることは、

お医者さんの仕事では「ない」ことになっているのです。

 

 

人間ドッグに行っても、

ちゃんと一日の必要量の

栄養が摂れているか、

確認されたことはないのでは?

 

 

 

病気の原因が、ただの栄養不足だったとしても、誰も気づかないのです。

 

 

昔、脚気やペラグラなど、

栄養不足によって、

何十万人もの死者が出ていたのに、

そのことに対する反省は

活かされているとは言えません。

 

 

 

欧米では、小麦粉に

ナイアシンと鉄は

「添加物」として入っているのが

「当然」だそうです。

 

ナイアシンは、その不足で

ペラグラという病気で

数十万人死んでいますし、

 

鉄は、貧血がアメリカで社会問題に

なりました。

 

 

 

あなたは、鉄分、ナイアシン、摂れていますか?

 

 

厚労省は、

日本人の大多数が

タンパク質不足だと

言っていますが、

あなたはタンパク質を

しっかり摂れていますか?

 

 

 

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