私の伯母が若い時、

結核になったんですが、

そのとき、結核の新薬が出て、

それが副作用がきつい奴で、

祖父に厳しく

飲めと言われてたんですが、

どうしても辛くて、

祖父が見ていない隙に、

祖母に頼んで、

捨ててきてもらっていたそうです。

そしたら、後に、

その薬の強烈すぎる副作用が分かって。

 

 



その副作用で、伯母は身体を壊したらしいんですが、

どれだけ画期的な薬とかいったって、

すごく良いと思って、

導入された薬であっても、

後で問題が分かることなんかいくらでもあります。

人間のやることなんて、そんなもんです。



わたし自身、似たような経験が、

うつ病の薬でありました。

 

視力が落ちる副作用の報告が出たんで、

この薬はやめたほうがいいんじゃないかと、

薬剤師さんから言われて。



人間がやることに、間違いはあると思ってやった方がいい。

大事なのは、やったことを、

ちゃんと後から検証するってことです。

 

検証しない、やりっぱなしが一番良くない。

 



治療もそう。

治療した後、検証するのが大事。



うちは患者さんと、治療後に

LINEでやり取りするようにしてます。

何かあったら、逐一報告してほしい、

良いことでも悪いことでも、

検証して、次回はもっと良い治療に

していきましょう、と。

 



患者さんにも、治療→検証を繰り返す、1クールという意識を持ってほしい。

風邪のとき、病院で薬をもらって、

治ったら、特に病院に報告することはなく、

フェイドアウトが普通だと思いますが、

 

風邪以外

「フェイドアウトが当たり前」

とは思ってほしくない。

フェイドアウトしてばっかだと、

自分の身体についても、

治療の良し悪しについても、

ちっとも知識が積み上がっていかない。

身体ってものがある限り、死ぬまで、医療とは、縁が切れないのに、医者の言うなりに薬を飲んで、医者の言うなりに治療を受けて、だったら、ちっとも賢くなれません。

 

「治療→検証」

治療を受けたら、かならず検証して。

何が良かったのか。何が良くなかったのか。
どういう治療ならもっと効果が期待できるのか。

 

「あなたが」判断する習慣を持って。

 

判断を、医者任せにしないで。



信頼できる医者と

自分の身体についての知識を共有して、

しっかりタッグを組んで、

健康の問題に立ち向かうようにしてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずとってほしい栄養は、鉄とタンパク質!

なぜなら、それが血液の原料だから!

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