「会社も人も、調子がいい時は、

悪いところがあっても気にならない。

そのまま放置するから、徐々に悪くなる」

 

(「ドラゴン桜外伝 エンゼルバンク」より)

 

 

あなたが今、幸福でないとしたら、

 

それは、あなたが、

 

自分の幸福に本気ではないからです。

 

違うでしょうか?

 

 

 

難しい、解決不能に思える問題は、いくつもあります。

 

貧困や格差、新型コロナ…。

 

どれも一筋縄ではいかない問題です。

 

けれど、簡単ではないにしても、

それらは本質的に解決不能なのでしょうか?

 

歴史を振り返れば、

コレラもペストも、

ほとんど科学が発展しなかった時代に、

なんだかんだ、解消してますよね。

 

解決できないんじゃなくて、

ただ私たちが、

本気になっていないのではないでしょうか?

 

 

 

 

表題の、

 

「困れ。困らなきゃ何もできない」

 

これは、本田宗一郎さんの言葉。

 

 

困るっているから、

何か真剣に解決方法を求めるから、

人はイノベーションを起こす。

 

そうじゃなかったら、

今の状態がそれなりに

居心地よい状態であるなら、

人はついつい、

同じことを今日も、

明日も延々と、

惰性でつづけてしまう。

 

困っているからこそ、

何とかしようという

馬力が出るのです。

 

 

 

私たちが病気になって、

生きるか死ぬかの状態になったら、

本気なんかすぐ出せます。

 

ダイエットも、

「今から半年で20キロ痩せないと、

あなたの命は一年持たないでしょう」

といわれたら?

 

これまで、

どれほど痩せられなかった人も、

本気で、それこそ断食してでも

痩せようとするはずです。

 

 

 

 

私たちが健康になるためには、

死ぬか生きるかという

状態になるほど

「追い詰められる前に」

、本気になれば良いだけなのです。

 

それは幸福についても同じです。

 

本気を素早く出して、

損することはありません。

 

 

本気を出してない自分を嫌悪しますか?

 

しませんか?

 

まず、そこではないでしょうか?