たま~に、ほんとによい食事を摂れると、
食事の後、スイーツを欲しいと思わないことが
ありませんか?
満ち足りていて、ふわふわ気持ちが良くて。
眠くもなく、活力はあるけど、
落ち着いてて、穏やかで。
そういうときって、どういうものを食べたときでしょう?
そんな食事を、いつもできていたら、
太りすぎる心配はないかもしれない…
そんな気がしませんか?
「正しい」糖質制限って、
炭水化物を全く食べない
という意味ではありません。
その満足感の高い食事の時、
とくに、炭水化物をセーブしたという
意識はなかったと思います。
でも、だいたい、懐石料理でも
イタリアンでもそうですが、
炭水化物って、食事の最後じゃありませんか?
だから、メインディッシュが終わった後、
そんなに欲しいと思えず、
残したかもしれませんね?
それが、いい感じの糖質制限できたときです。
糖質制限をして、
後でしんどくなったり、
お腹が空いたり、
暴発してスイーツ食べてしまったり、
ということがあるとしたら、
それは、間違った糖質制限です。
わかってるつもりで、失敗しちゃったってこと。
正しい糖質制限の仕方は、
まず、いきなり炭水化物をゼロにするとか、
そういうことではありません。
まずは、食べる順番を、懐石みたいに
最後にご飯を食べるようにして、
メインまでに、どういうものを
どれだけ食べたら、
満腹できそうかな?
って想像してみて。
かなりしっかりと、前菜(というか、小鉢料理?
副菜?)を食べて、
主菜は、めっちゃどっしり!
にすると、
ご飯までに満腹できそうな気がしませんか?
もちろんしっかり噛んで食べる。
糖質制限って、そういうこと。
糖質制限を、誤解している人が多いのですが、
これまで失敗したという人も、
もう一回やってみてください。