こんな記事を書く下心は、もちろん！
「計画的に鍼灸院に来てほしいから！」
に他なりません。
よく「戦略と戦術」って聞くでしょう？
戦略というのが大まかな方角だとしたら、戦術は移動手段だと言えます。
また、戦略というのは、「戦いを省略する方法」ともいい、
これには二つ、
1．戦いそのものを忌避できないか？考えること。
2．戦いを楽に勝つ条件を整えること
という意味があります。
一方、戦術は、具体的にその戦いに勝つ方法を考えることです。
誰に聞いても、「願望」というと出しやすいのです。
ニンテンドースイッチが欲しい！とか
去年旅行に行けなかったから、その代わりに××が買いたい！とか
願いごとを100個リストアップして、手帳に貼っておくと叶う
もちろんその通りなので、すぐにでもやることをお勧めします。
でも、それって、大ざっぱな願望にすぎません。
それを具体化する戦術に繋がらなくては。
年末年始に、今年の抱負を書初めした
という人もいるかもしれませんが、
もう一度、戦略と戦術を意識して、
今年の目標を立ててみませんか？
それも、2月2日の春分の日までと決めて。
第一段階としては、去年12ヶ月を、
一か月ごとに振り返ってほしいんです。
去年のスケジュール帳を手に、
もし、クレジットの明細をお持ちであれば、
それをプリントアウトして。
その月誰に会ったとか、どんなことをしたとか、
お金をこれに出費してたとか、
簡単なメモでいいので、
一か月ごとにまとめて欲しいんです。
女性だったら
「私、去年は3月と12月にパーマとカラーしてるわ」
とか、
男性だったら
「ボーナスの支給日の前に、気が大きくなって散財しちゃってる」
とか、
気が付くことが、なにかあるはずなんです。
自分が何にお金を使ったか。
モノに使ったか、
経験に使ったか、
人へのプレゼントか・・・
お金の使い方に現れる
自分が何を重視しているか。
そして、スケジュール帳には、
自分が何に時間を使ったか
頑張ったか
誰とよく会っていたか
自分が一年、積み上げた努力とはなにか…
今日は1月17日なので、あと半月あります。
12ヶ月を振り返る時間は十分です。
振り返り終わったら、その気持ちが新鮮なうちに
もう一度、自分の願望、
どういう一年にしたいか
何を頑張りたいか。
逆に、何を減らしたいか。
イメージ出来たら、A４の紙を、縦に二つ折りして、
片側にやりたいこと、増やしたいこと。
もう片側には、やめたいこと、減らしたいこと
をそれぞれ書き出してみる。
このA４の紙は、デスクの前などに貼っておいてください。
最後に戦術を考える。
つまり来年一年、なにをどうするか。
毎月どれくらい、何をやるかを、決めるのです。
決めたら、もうスケジュール帳のToDoリストに、
12ヶ月分、書き込んじゃってください。
「おおよそ月の真ん中頃にはこれやろう」って。
□ 毎月、鍼灸院で２回はメンテナンス（10日と20日頃）
とかね！
□ ←は、実施した時チェックマークを入れるため。
そう決めて、予約もとっておけば、
あとは当日、行くだけ。
来年の今頃、
「わたし、自分の体を大事にしてきた！」
「責任感があるから、セルフケアができてる！」
と胸を張ることができるのです。
人が自信を感じられるのは、
行動したときだけ。
（宝くじがあたって、とか、
相続で大金を手にして…といったことで
自信がつくことはないでしょう？）
行動の積み上げこそ、少々のことでは揺るがない
自信につながります。
できることを、スケジュール帳レベルまで
落とし込んでおけば、
あんまり現実味のない願望ばかり描いて
「何も達成できなかった」と
時分にがっかりすることもありません。
自分にがっかりすることも、
繰り返せば、自己嫌悪とか、自信のなさに繋がります。
でも、自己嫌悪を持ちたくないからと言って、
最初から何も理想を持たないとなると、
これまた変化も進歩もなくて。
理想は高すぎも低すぎもせず、バランスが大事。
ひとつ達成できれば、来年はもうちょっと先の願望に
手が届くようになります。
もっと自分を信じて。
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