月光庵日録
歌人:福島泰樹氏
図書館で借りた本
短歌6月号(昨年)この中にl月光庵日録があった。
第1首目から心を掴まれた。
こんな歌を詠みたい…
そんな歌だった。
すぐ図書館で氏の本を数冊借りた。
その中に中原中也の本があった。
そんな流れで 今
中原中也にはまっている。
その昔
青春時代に読んだ。
しかし
詩の持つ奥深さに気付いてなかった。
福島氏がこう述べている。
引用する…
中原中也を青春のノスタルジーとしてだけで読んではいけない。
中原中也は、
人は如何に生き、何をなすべきかを激越に問い続けた詩人であるのだ。
また、60を過ぎて …略……いくらか咀嚼できるようになったのである。
中原中也の奥深さを
歌人福島氏に教えられた
そして福島氏の歌の魅力に心が掴まれた。