河野裕子 「たった これだけの 家族」 | むっちゃんのブログ

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河野裕子(歌人) 「たった これだけの 家族」


2011年7月10日 初版。

午前中、図書館に。予約していた本が手に入る。

エッセイコレクションと歌100首。


彼女の歌は魂に沁みるのである。

飾らず 奥底の思いを 吐露している

それが 心に沁みるのである


物を捨てられない私は、

これ以上 本を増やさないために

また、退職後はお金もないし、図書館利用。


「たったこれだけの家族であるよ

       子を二人あひだにおきて山道のぼる」

「さみしくてあたたかかりきこの世にて

       会い得しことを幸せと思ふ」

「手をのべてあなたとあなたに触れたきに

       息がたりないこの世の息が」