第60回作文教育研究大会・概要決まる!! | むっちゃんのブログ

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第60回作文教育研究大会・概要決まる !!




昨日、会員通信が届く。それによると今年の夏の大会は7月30日、31日。


私はほぼ100%参加の気持ちで居たが、少々気持ちが萎えた。


不参加もあり得ると。



私は特に児童詩がすきであり、得意分野でもある。


カウンセラーとしての取り組みと接点があると確信しているから。


長年、大阪綴り方教師の会のサークル活動を続けてきた。


途中、管理職時代は中断していたが、定年退職後再開。


細々と活動している、若い先生方を支えていきたい。私の生きがいの一つとも。



若い頃、夏の大会で何度も実践報告をさせていただいた。


児童詩教育は東京に江口先生、京都に岡本先生。


大阪の私は、近くの京都の岡本先生にサークルの時に


何度か講師で来ていただいた。尊敬する児童詩教育の先輩であった。



関東に江口先生、関西に岡本先生。岡本先生亡き後、今は江口先生が


児童詩教育の実践家たちの心の支えとも指標ともなっている偉大なる大先輩である。


その先生の名前が、いつの頃からかこの作文の会で見られなくなり さびしい限りである。



私は、昨年、児童詩集を自費出版した際、江口先生に序文を書いてもらった。


尊敬している素晴らしい先生に書いていただけて嬉しかった。



今年の夏の東京大会は、工藤直子氏が記念講演の講師に決まったとか。


氏は立派な方だが、昨年の大会でのある分科会で参加者からの」意見に


なぜ、この会は工藤直子氏のまねっこ詩を勧めるのかと。


同感である。児童詩は(作文もだが)自己表現である、自分の心のうちの


思いをつぶやく、叫ぶ、書かずにおれないことを書くのである。


そこに、自己表現に、私はカウンセリングに通じるものを感じているのである。


書くカウンセリングだと。セルフカウンセリングだと感じているのである。



工藤氏も立派であるがそれは工藤氏の自己表現だから。立派だからと皆がみんな


まねっこしなくても。時には視写をしてみるのも良いが………あくまでも目標は自己表現。


つたなくても自己表現。私はそこに児童詩教育の魅力を感じている。


どんな表現活動も全て自己表現ではないのか。



大会に参加することは、まねっこ詩に共感することを表明するようでためらう。


私の友人知人に、また先輩に江口先生のファンはとても多い。


江口先生にいつか記念講演の講師として、再登場していただけるとありがたい。


ファンがたくさん参加するであろうに………と思わずには居られない。



全国的なサークル活動には、昔から長く続いてきた教育活動には


全ての人に門戸を開いて欲しい。


宗教や政治や政党などの介入や偏りがあってはならない。


教育活動には、そうあってほしい。


なんだか、少しついていけない感じが、昨日の会員通信から感じた。


なんだか変な方向に動いているのか外部の私には分からないが、そんなものを感じるのだ。



そろそろ、このサークルとの関わり(大会に参加する程度だが)も やめ時かなとも。


詩を通じての自己表現は私の命ある限り続けるけれど………。