鍼灸治療を始めて2ヶ月半になりました。



4年前に膝の痛みを感じ整形外科で「変形性膝関節症と診断されました。


すぐに手術を進められるも断り、痛み止と湿布でやっていたがそれも中止してしまい4年間放置したままでした。



以前に鍼治療は他で受けたことがありましたが、そこで苦手意識をもってしまったため、自分には鍼は合わないと思っていました。


4月頃に刺さない鍼で治療しているところがあるとお聞きし、鍼が苦手な自分にも安心だと思い治療をお願いするようになりました。



先生がツボを指先で当て鍼を軽く押さえるだけで、痛いことはなにもありませんでしたが、これで治るのだろうかと疑問を感じていました。


そのような疑問を抱きながら、治療の回数を重ねていく内に、足の指先に「つーん」と感じることが時々ありました。



いつも足にダンベルを巻き付けて歩いているような重みがずっとあり辛かったのですが、それがいつの間にか腰から下が楽になり、軽くなっていた事に「びっくり」しました。


友人からも「最近、足の運びが楽そうね」と言われ、自分自身もそれに気づくようになりました。



或る日、いつものように先生が足のツボを鍼で押さえていた時に、とても気持ち良い感覚がありました。


先生よりもその時、「だいぶ本来のからだの感覚が戻って来ていますね」と云われ嬉しく思いました。


そして徐々に、良くなっている事を実感しています。



他にも自律神経の乱れが有り、それも治療していく内に良くなると云って頂き、あせらずじっくり治療に専念してまいります。


いつも一生懸命に治療して下さる先生に「感謝」の気持ちでいっぱいです。



80代 女性 主婦 Y・Tさん