あなたの中にあたたかな調和を創る 心身脳調和師
「ちいさなハーモニー」どひたかこです。
今、私の娘家族が来てくれています。
孫と娘は一足先に飛行機で、
そして旦那さんは仕事のお休みを使って、途中こちらに来てくれています。
孫と一緒に過ごせる時間はとてもとても嬉しいものです
けれど、それと同じくらい私にとって嬉しいのは、
大人になった娘とちょっとの間でも一緒に暮らせること
私には子どもが3人います。
3人とも高校を卒業し、大学に進学するのと同時に全員一人暮らしを始めています。
なので、毎日お弁当を作り、いろいろと世話を焼きながら、
未成年の子どもと過ごした経験は3人分あるのですが、
大人になった子ども(ややこしいな)と生活する…という経験がないのです。
だから、もう、新鮮で新鮮で…
昨年出産を含め4カ月一緒に暮らした時には、何でもない事でケンカをし、
お互い泣きながら言い合って…
これがまた、「めちゃくちゃ幸せやん!」と思ったのです。
さて、大人になった子どもと一緒に暮らすと何が新鮮か?
それは、「私がやってあげなくちゃ」と思う親の義務のような使命感がなくていい事。
これは私だけかもしれないけれど、勝手に「親は子どもにいろいろやってあげるもの」と思っていたんですね。
だけど、もうそうじゃない。
立派に生活して、楽しい家庭を築いて、子育てをしている人です。
だから、何でもできる。
だから、頼ればいい。
きっと高校卒業まで一緒に暮らしていた時は、
私が子どもから「ありがとう」を言われる事ばかりだったかもしれません。
けれど、本当はもっと早くから子どもに対してたくさんの「ありがとう」を言うことが大事だったんだろうな…
もっと頼ればよかったんだろうなと思います。
1歳4か月の孫っちは、食事の後の片づけで「鍋敷きを持ってきて」とか「箸立てを持ってきて」と頼むと、
それはそれは嬉しそうに働いてくれます。
ママ、パパ、じいちゃん、ばあちゃん(私)から
「ありがとう」と言われると、満面の笑みです。
人の脳は、生まれながらにして「人を思いやる」「人に親切にする」という働きが脳に備わっています。
ありがとうをたくさん言われると、幸せホルモンのセロトニンやオキシトシンが出ます。
心がとっても安定するのです。
娘家族と暮らすのも、あと数日。
安心して頼って、
たーーーーくさん「ありがとう」を言おうと思います。