「ちいさなハーモニー」
心身脳調和師 どひたかこです。
「調和」
私は調和を創る人として生きていきたいと思っています。
最近、カウンセリングのお仕事も始めています。
カウンセリングは悩みや苦しみを抱えている人の相談にのり、援助・助言・指導を通じて本人の成長や発達、問題の解決をサポートすることです。
けれど、私が学んだカウンセリング（正しくはブレインカウンセリング）は、その援助・助言・指導の中に、
脳大成理論で学んだ「マインドテクノロジー」を盛り込んでいくというもの。
今回のカウンセリングの中で「そうか！こういうことなんだな！」と思う経験をしました。
そのクライアントさんは、〇○○の悩みでカウンセリングを受けられることになりました。
けれど、その途中から△△△の事件も起こり、さらに感情的に複雑になっていきました。
それで、カウンセリングの度に
・脳を活性化できるマインドテクノロジー
・自分に集中でき、雑念をなくす瞑想法
・脳にどんなアンテナを立てるか？
・どんな表情をつくるか？
・1週間続けてほしいこと
などお伝えしてきました。
それで、
「ところで初めに話されていた○○〇のことは今、どんなふうに感じたり考えたりしておられますか？」
とおききすると、
「今、そう尋ねられるまで、忘れてしまっていました。一緒にいなくても、ちゃんとその人と繋がっていると思えるし、寂しさを感じることがなくて、なんだか幸せなんです。」
そう話されました。
そのことばを聞いて、私のカウンセリング（セッション）は、
問題の解決をするというのではないと感じました。
その方の問題○○〇とだけ向き合うのではなく、
その方に向き合い、調和を創るということなんだなと思いました。
「調和」…全体または両方が具合よくつりあい、整っていること。
その方の中に調和が生まれて、そして周りにも調和が広がっている
…そう感じたのです。
「調和を創る人」として私がいる。
今日は、強くそう思う日でした。