「ちいさなハーモニー」

どひたかこです。

「登校しぶり」

「不登校」

よく聞きますね。

 

また、

「教室に入れない。」

「別室で過ごしている。」

というのもよく聞きます。

 

 

さて、学校とは行かなくてはいけないものなのでしょうか?

 

 

という私も、現職時代は登校しにくい子がいると、

学校に来てもらえるようにいろいろと考えました。

 

 

でも、これはアカンなと思うのは、無理やり引っ張って登校させるということ。

確かに一回学校に入っちゃうと、何でもないように過ごしている…という子もいます。

けど、ホントに何でもないのかな?

 

 

「甘やかしたら、学校に来なくなる!」ということを言われる人もいますが、

本当に学校に来なくなるのかな?

 

 

 

~マズローの欲求5段階説~

「学校に行きたい」「教室で友達と過ごしたい」

「自分のクラスで楽しみたい」

と思うのは、

下から3段目の「社会的欲求」

所属したいという欲求です。

 

この3段目の社会的欲求が生まれるためには、

それより下段にある「生理的欲求」「安全欲求」が満たされている必要があります。

 

 

つまり、家庭での安心安全が満たされている、

そして、学校での安心安全が満たされている、

という実感がなければ、そこに所属したいとは思わないでしょう。

 

 

学校は行かなくちゃいけないと考えるのは間違いだと思うのです。

 

 

無理やり引っ張って登校させ、学校に入れたらシールをもらえる。

なんていうことをしたって、完全な逆効果です。

 

 

子どもはシールをもらいに学校には来ません。

 

安心して、ほっとして、自分はここにいても大丈夫だな、

素の自分でいられるなと思った時、

学校に行きたいなと思えるようになって、

友だちと過ごす時間や共に学ぶ時間に価値を感じるのではないかな?と思うのです。

 

 

続く・・・

 

 

 

 

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