「自分のことが大好きで
ごきげんな毎日を送ろう！」
どひたかこです。
前回、前々回に続いて、
安心できる居場所をつくるための座席
についてです。
今回は、
響き合ってしまう子同士をどうするか？
AさんとBさんが近くにいたら、
すぐにしゃべってしまう。
とか、
Cくんは、なぜかいちいちDくんに注意をしてしまう。
こんな事って、結構あります。
まず、
近くの席だとすぐにしゃべってしまうAくんとBくん。
この人たちは、前後や斜めはNGです。
ちょっと体の向きを変えただけで、
互いの顔が見えてしまうからです。
なので、この人たちは、
前から何列目でもいいのですが、
何人か離した同じ横列にします。
すると、ちょっと体の向きを変えたとしても、
目が合う事はありません。
次に、
CくんがDくんをいちいち注意してしまう場合。
Cくんの座っている席の
２つくらい後ろにDくんの席を決めます。
つまり、同じ縦の列にいるという事です。
Dくんの姿が、いちいちCくんに見えなければいいのです。
ね、ちょっとした工夫で、
誰もが安心できて
静かに学習できるクラスになっていきます。
といっても、いつもいつも
手を入れるわけではありません。
だって、とても手間がかかりますから。
もちろん、
「神様、お願い
私にらくちんな１か月を
」
と、運を天にお任せして、
くじ引きにする時もあります。
他にも、
毒をもって、毒を制す！
と、うるさいメンバーを固めたこともあります（笑）
いずれにしても、
何か困っていることがある時、
座席で軽減できるなら、
やってみればいいと思うのです。
だから、お母さん達も
担任の先生に伝えてみるといいですよ。
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「ごきげんホームルーム」