「自分のことが大好きで
ごきげんな毎日を送ろう！」
どひたかこです。
前回は、
「話を集中して聴くことが苦手な人」には、
教室でどういう席がいいのかお伝えしました。
今回は、その続き。
強い光が苦手な人。
大きな音や声が苦手な人。
クールダウンが必要な人。
遅れて登校したり、途中、別室に行くことがある人。
（これも私個人の考えです。）
強い光が苦手な人。
教室はたいてい東や南に大きな窓があります。
だから、かなり強い日光が入ります。
明るくなってよいのですが、
その強い光が目にきつく感じ、
頭痛まで起こってしまう人がいます。
その人は、廊下側。
これは、答えが簡単ですね。
大きな音や声が苦手な人は、
そこから出来るだけ離れられる座席にしてあげます。
ただ、この人は、
安心できる友だちがそばにいるだけで
少し楽な場合がありますから、
その友だちが同じ班にいる
というような状態がいいかもしれません。
クールダウンが必要な人。
この人は、
気持ちがいらだってきて、
今やっている学習が手につく状態じゃない！
という時に、
気持ちを落ち着けることが出来る方法
としてクールダウンをします。
なので、
先生とその人との間で、
目と目だけで、
または、
小さな会話で、
子 「今からクールダウンします。」
先生 「了解(*^-^*)」
というやり取りが出来ることが
大事です。
加えて、
場所を変えて
（例えば、廊下や階段まで出て）
クールダウンするタイプの人は、
目立たずにそぉっと出ることが出来る
廊下側の列の一番前
が安心です。
自分の好きなことをすることで
クールダウンできる人は、
（例えば、読書や自由帳に絵を描くなど）
先生は、すぐにわかるけれど、
クラスの他の人があまり気づかない所。
一番前の列のはしっこの席。
少し、登校しぶりがあるなどで、
教室に遅れて入ったり
途中、別室に行くことがある人。
この人は、
廊下側の後ろの方。
授業中でも、目立たずに
友だちからの視線を気にせずに
教室に出入りできるからです。
席替えの話って、
先生向けのような気がしてしまいますが、
苦手な事や困り感があるお子さんの場合、
お母さんが提案してもいいんですよ。
大事なのは、
子どもと、お家の方と
先生とが協力して、
教室を安心できる居場所にする
という事です。
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