クライマックスシリーズが行われている。

そもそも、10ゲーム離れていようと、勝率5割を切っていようと3位以内に入ったら進出できるというこのルールは、144試合のペナントレースの重みを超軽~~~いものにしてしまう。


次に、そのクライマックスシリーズに目を向けると、

1勝のアドバンテージがあり、引き分けも含めて6試合制だと・・。


なんか変じゃないか?


10ゲーム離れている巨人と中日がなぜ日本シリーズの出場権を争うのか?


また、現在のように、1勝1敗1分の状態で「王手」って変じゃないか?

仮に、今日、中日が勝って、明日、巨人が勝ったら、2勝2敗1分で巨人が日本シリーズ進出だよね?


不公平×不公平=公平?


いや、絶対におかしいぞ!


だって、さっきのような2勝2敗1分で巨人が日本シリーズ進出したら、


巨人は、ペナントで1位だったから・・でもなく、クライマックスで勝ち越したから・・でもなく、

「1勝のアドバンテージ」で日本シリーズ進出が決まったことになる。


そういえば、週刊誌に大橋巨泉もこのクライマックスを馬鹿げたルールだと書いていた。


早くまともなルールで野球を楽しみたいものだ。

巨人の優勝は、大型補強(グライシンガー、ラミレス、クルーン)によるものと言われている。

確かに、近年の補強で、ほぼイメージどおりの活躍を(それも3人とも)したことは大きい。


しかし、これまでも大型補強はやってきた。

しかし、補強組がこけたらBクラスに転落していた。


今年の違いは、坂本に象徴される。

大げさに言えば、巨人においては革命的な出来事だ。

言うまでもなく、これまでの巨人は、育てるよりは、よそから獲ってしまえという体質だった。

さらに、全員4番打者主義、全員エース主義的なところがあり、役割分担を考えていなかった。

1塁手ばかりいたり、走れない選手ばかりだったり・・・。


これまでの巨人なら、2割5分程度、ホームラン10本未満の選手をレギュラーで使い続けることはなかった。


原監督のあいかわらずの精神論的な発言にはどうも重みを感じないが、

坂本を144試合(13ゲーム離されても)使い切ったことは、賞賛に値するだろう。


気になるのは、以前の仁志や、二岡、清水あたりが活かされていない点。


まあ、すべてを望むのは酷かもしれない。 



阪神の岡田監督が電撃辞任だとか・・、岡田監督は「慰留されても変わらない。クライマックスなんて、目標に立てていない。ペナントレースで優勝するかどうか、それがすべて。」とコメントしたらしい。

これは現場で144試合を戦ってきた岡田監督の本音だろう。盛り上げる為にとクライマックスシリーズなんかをやるけれど、現場はそうは捉えていないんだよ。


その証拠が、今回のタイミングでの辞任表明ですよ。


クライマックスシリーズが現場にとって意義あるものならば、このタイミングで辞意は表明せず、

逆転メイクレジェンドを目指すと言うでしょう。


今の勢いでは、中日が阪神に勝つ可能性が70%くらいあるだろう。


岡田監督よ、142試合めまで1位だったことこそに価値がある。

そして、最後に巨人が上回った・・、惜しくも惜しくも2位・・、その戦いを称えたいと思う。

確かに13ゲーム差を逆転されたが、それは、13ゲーム差をつけたから言えること。


もちろん、負けは負け。


最後まで優勝を争った岡田監督が言った「クライマックスなんて、目標に立てていない。」という言葉を重要視するところはないだろうが、これって重要ですぞ。