こんにちは。はりきゅう 小児はり 安寿堂の藤吉です。
昨年、様々な研修に参加した結果、生涯研修修了証を頂くことができました。
日々の臨床に追われる中でも、学びの機会を大切にしてきた一年。
こうして形として残ると、素直に嬉しいものですね。
ただ、これがゴールではありません。
患者さんにより良い施術をお届けするために、現状に満足することなく、これからも学び続け、自分をアップデートしていきたいと思っています。
こんにちは。はりきゅう 小児はり 安寿堂の藤吉です。
昨年、様々な研修に参加した結果、生涯研修修了証を頂くことができました。
日々の臨床に追われる中でも、学びの機会を大切にしてきた一年。
こうして形として残ると、素直に嬉しいものですね。
ただ、これがゴールではありません。
患者さんにより良い施術をお届けするために、現状に満足することなく、これからも学び続け、自分をアップデートしていきたいと思っています。
こんにちは。はりきゅう 小児はり 安寿堂の藤吉です。
以前にも同じようなことを書いたことがありますが、最近SNSや動画サイト等でも鍼灸についての情報がたくさん上がってきています。
賛否さまざまな意見を目にする中で、改めて私自身の考えや思いを書いてみたいと思います。
「鍼灸で何でも治る」
「すぐに良くなる」
そんな派手なパフォーマンスをインターネット上でよく見かけます。
でも、正直に言いますと、鍼灸は魔法ではありません。
どんな症状でもすぐに治るなんてことは、医師の治療や薬を使ってもそう簡単ではないことが多いのが現実です。
鍼灸だけが特別に何でも解決できるわけではない。
それは、まだまだ経験が浅いかもしれませんが臨床を続けてきた中で、強く感じていることです。
これまで色々な先生方とお話しする中で、
「そんなの鍼灸で簡単だよ」
と言われることが何度かありました。
そのたびに思うのです。
「簡単?簡単な事って有るの?」
と。
同じ症状に見えても、病気の大小がありますし、現在治療中かどうか、年齢、体力、生活環境、精神的なストレス、患者さんによって、本当にさまざまな違いがあります。
だから、同じやり方ですべてが改善されるわけではありません。
Aさんに効果があった施術が、Bさんには同じように効果が出るとは限らないのが現実です。
個人的には、今まで施術をしていて
「これは簡単だ」
と思ったことは、一度もありません。
どんな症状であっても、目の前の患者さんのお体と真剣に向き合うことが、鍼灸師としての自然な姿勢だと思っています。
もうひとつ、気になっていることがあります。
「当院は早期回復を目指すため、保険は使用しません」
という表現を、あちこちで見かけます。
療養費を取り扱うかどうかは個人の勝手ですが、私個人の意見ですが、
保険(療養費)を使用すること=治す気がない
ということではありません。
療養費を使用するのは、その患者さんがその制度を使う条件に該当しており、使用する権利を持っているからです。
それは国で定められた、患者さんの正当な権利で、ただそれだけのことです。
もちろん、不正請求などで制度を悪用するケースがあることも知っています。
しかし、だからといって「療養費を使う=症状を長引かせるために使う」ではありません。
では逆に、自費のみで施術している鍼灸師であれば、すべての患者さんの症状を短期間で取り除けているのでしょうか。
おそらく、答えはNOだと思います。
保険を使うか使わないかは、施術の質や熱意とは関係ありません。
患者さんの権利として認められた制度を、正しく、誠実に使っていく。
それだけのことです。
では、鍼灸は何の役にも立たないのか、決してそうは思っていません。
たとえば癌を治すことは鍼灸にはできません。しかし、抗癌剤治療による副作用の軽減や、身体の辛さを和らげるために鍼灸が活用されているのも事実です。
治るか治らないかは別として、鍼灸はさまざまな症状に寄り添い、対応できる可能性を持っていると考えています。
完治を約束することはできません。今でも私が治したなんて事を考えたこともありません。
でも、患者さんの辛い症状が少しでも軽くなり、日々の生活の質が上がること、その一点に向けて、誠実に施術し続けることが、私にできることだと思っています。
派手なことは言えませんが、その思いだけは、どんな患者さんに対しても、施術のたびに変わることなく持ち続けています。
※イメージをAIで作製したらこんな感じの画像になりました
以前書いた内容と重なる部分もありますが、SNS等で様々な情報が飛び交う今だからこそ、改めて自分の言葉で書き残しておきたいと思いました。
あくまでも私個人の考えですが、こういった思いを知っていただいた上で、当院の施術を選んでいただけたら、これほど嬉しいことはありません。
こんにちは。はりきゅう 小児はり 安寿堂の藤吉です。
最近、顔面神経麻痺でお悩みの患者さんのご来院が続いています。
ブログに書いたりホームページに載せたりしている影響でしょうか、見てくださる方が増えているのかもしれません、ありがたいことです。
今回は、当院で顔面神経麻痺の施術を行う際に使用するツボについてご紹介します。
顔面神経麻痺の施術では、麻痺している表情筋の回復を促すために、お顔のツボに鍼を行います。当院で標準的に使用するツボは以下の通りです。
🔹 陽白(ようはく)
額にあるツボ。前頭筋に対応し、額のしわを寄せる動きに関わります。
🔹 攢竹(さんちく)
眉毛の内端にあるツボ。皺眉筋に対応し、眉をひそめる動きに関わります。
🔹 太陽(たいよう)
こめかみにあるツボ。側頭筋に対応し、顔全体の緊張を緩める働きがあります。
🔹 卒谷(そっこく)
側頭部にあるツボ。側頭筋への刺激に用います。
🔹 四白(しはく)
目の下にあるツボ。上唇挙筋や小頬骨筋に対応し、目の下や頬の動きに関わります。
🔹 下関(げかん)
頬骨弓の下にあるツボ。大頬骨筋に対応し、頬の動きに広く関わる重要なツボです。
🔹 翳風(えいふう)
耳たぶの後ろにあるツボ。顔面神経が通る部位に近く、神経への刺激や血流改善に用います。
🔹 地倉(ちそう)/車軸点
口角のそばにあるツボ。口角下制筋に対応し、口の動きに関わります。
🔹 大迎(だいげい)
顎のラインにあるツボ。顎周辺の筋肉への刺激に用います。
上記はあくまでも標準的なツボの組み合わせです。
実際の施術では、評価をもとに、どの表情筋の動きが弱いのか、どの部位に問題があるのかを確認しながら、お一人おひとりの状態に合わせてツボを選択・調整しています。
また、お顔だけでなく、首や肩のこりや不定愁訴に対して、顔以外のツボも組み合わせて施術を行っています。
「顔面神経麻痺に鍼灸は何ができるの?」
と気になっている方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの状態をしっかり確認した上で、丁寧にご説明します。