約2年前、宅地建物取引業法の改正がありました。背景には我が国の既存住宅流通シェアは14.7%と、欧米諸国とくらべ極めて低い水準にあるのです。

 

 いまだに新築供給数が85%とスクラップ&ビルドが繰り返されております。

国土交通省の成果指数はH25年4兆円の市場規模を、H37年に倍の8兆円にするべく施策を講じております。

 

これからは、新築系の建築会社(ビルダー)やデベロッパーは縮小傾向にあり、そのかわり、われわれの業種(住宅流通中古市場)が伸びていく業種だと思います。

 

 すでにアメリカでは、約83%が中古市場、約17%が新築市場となっております。

 

不動産業界も、新築から中古への流れが一掃強くなり、新築のハウスメーカー等 今まで参加していなかった不動産流通事業(仲介の部署や部門)が増えていますね。

 

競争はさねられない、ものとなるでしょうか。