先日の国語表現の授業で、アフガンの女性がタリバンの男に鼻と耳を切り落とされたという新聞記事を読んで感想文を書くという授業がありました
その事件が起きたのはアフガンでのことだったので、僕は
「アフガンの国ではアフガンの倫理が。日本には日本の倫理があるため、日本の倫理に基づいた教育しか受けていない私はこの事件を正しい、間違っているという定規で測ることはできない。が、このような痛ましい事件を起こすような思想。そしてこのようなことがまかり通る環境に対して私は反対である。」
という内容と
「私はこの日本の平和に基づいた思想を誇りに思っている。この他国に誇れる日本の平和的思想が広く海外に知れ渡り、受け入れられることができたならばこのような痛ましい事件はなくなるのではないだろうか。」
という内容で構成した感想文を書きました。
先日その作文用紙が返却されたのですが、先生の添削で
「正しい、間違っているという定規で測ることはできない」という一節と「反対である。」に赤線を引っ張られ、「矛盾」と書かれていました。
・・・何故
と思ったんですが、あの先生と話をしているとうっかり良くない言葉が出てしまいそうなのでそのことについて尋ねませんでした。
あ、良くない言葉というのは夏休み前に
「先生みたいな人でも教師になれるなんて、高校教師って簡単なんですね（笑）」
と、ついついポロッと言ってしまったことですｗｗ
他にも
「日本の平和に基づいた思想を誇りに思っている」
という一節に赤線を引っ張り、
「本当に日本は平和でしょうか？」
と書かれてました。
・・・ｗ
そう思ってなきゃ書かねーだろ馬鹿ｗｗ
まあ阿呆だから仕方ない。と思いその場はスルーしたんですが
本日の国語表現にて
「日本が平和だって前回作文で書いてた人いるけど、本当に平和なのかな～？」
「日本だって家庭内暴力とかいじめとかあるし、それから逃げられない人だっていっぱいいるんだよ～？」
などという話を15分。
当てつけうざいなーと思い漢検の勉強をしてたところ怒られるという理不尽さ。
あなたの話は漢検準一級の勉強よりも価値があるんですかー？と聞きたい今日この頃。
そもそも先生はどんなものを平和というのだろう。
みんながみんな笑って楽しく暮らせるとか、そういうのを平和と言いたいんでしょうが。
馬鹿ですねー。
それを平和とするならば、平和な国なんて一つもありませんよ。
生徒に平和とは何かと考えてほしいなら、日本は平和では無いという結論になる自分の考え一節だけを述べるのは間違ってるし、それについて話すならまずは平和の定義から話さなきゃ。
僕は日本は平和だと思いますよ？
人が殺されればすぐにニュースにとりあげられるし、生活の水準も他国と比べて非常に高い。
趣味などの自分のしたいことに時間をこんなにさける国もそうそうありませんよ。
と、他国と比べると「相対的に見るな」とか言うんですよねーあの先生は。
じゃあ絶対的に見ろと言うのかと。
日本国民全員が笑って楽しく暮らせてないから平和じゃないと。
とんだ暴論ですね。
日本にはその平和を求める思想があるじゃないですか。
モラルがあるじゃないですか。
それでもまだ平和じゃないと。
内戦地域の民間人や、砂漠化による飢餓が深刻な国の老人を見て
それでもまだ日本は平和じゃないと。
そういう人に聞いてみてほしいです。
「日本は平和ですか？」 って。