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ジイタンだよ みんな元気かい

経営コンサルタントや評論業、そしてビジネス作家業や社労士業を長年やってきたジイタンが、つれづれのままに書いたあれこれだよ。

ジイタンだよ みんな元気かい

 

 修善寺金婚旅行の三回目だよ。

 

 そんなこんなしているうち、やがて夕食だよ。

 

 趣向を凝らしたいろんな料理がね、次から次へと運ばれてくるよ。

 

 料理だけじゃない、その器もカラフルで形も様々、なんとも贅沢だね。

 

                                

 

 ジイタンたちもう年寄りだから、普段は食べる量もあまり多くないんだけど、今夜は特別ってことだね。いつもの三日分か、それ以上の量をぜーんぶ残さず食べた。

 

 って言いたいんだけど、実はジイタンね、今日は特別な日だからってんで、高いワインをボトルごと注文してね、バアタンと飲んだんだよ。と言ってもバアタンはほんのちょっとしか飲まないから丸々ジイタンが飲んじゃった。

 

 当然の結果としてジイタン、グデングデンのオッペケペーだよ。完全にノックアウトだ。その前から部屋で結構やっていたからなおさらだよね。

 

 したがって食べた料理の種類も味も一切記憶にございませ~ん!!ってわけ。 もったいない。

 

 翌朝聞いたらね、すっかり酔っ払ってふらふらしながら、バアタンに手を引かれてっつうか手をつながれて部屋に戻ったんだって。ハハ、ハヒフヘホ だね。

 

 まあそんなわけで夜眠って、夜中に二回ほど小水に起きて、朝になって目が覚めた。

 

 不思議なことに二日酔い、全くないんだよ。全然二日酔い無い。きわめて目覚めよく、アーよく寝たーってなもんだったよ。やっぱ高級ワインだったからかね。普通の日本酒かなんかだったら間違いなく二日酔いで頭イテー、だものね。

 

 ま、そんなわけで部屋付きの露天風呂に入ってまたまたノーンビリだ。

 

 やがて朝食。夜ほどではないけどきれいなお皿や小鉢に盛られた色とりどりの料理に舌鼓みだ。やはり美味しかったよ。

 

 朝食も終わって今日はね、あの修善寺を特別に見学させてもらって、その後は座禅会だって。前もってバアタンが予約してくれていたんだ。

           

 

 10時の約束だから、ゆっくり宿を出て修善寺に行き、案内してくれる人と会って修善寺の中に入らせてもらった。この日の見学会は予約が少なくてね、ジイタンとバアタンのたった二人きりなんだって。

 

 外から見たんでは分からなかったけど、けっこう中は広いよ。部屋もいくつもある。ぐるっといろいろ説明してもらいながら回ったんだけど、特に裏庭が良かった。

 

 どこから流れてくるんだろうと思われる滝の水がね、さらさらと流れ落ちてくる景色はなかなか見事だったよ。

 

 ジイタンもあちこち旅行して風情ある庭をいくつも拝見させてもらってきたけど、この修善寺の庭はその中でも第一級クラスに入れてもよいほどだった。

 

 毎年秋にはこの庭が一般公開され、何万人もの見学客が来るんだそうだよ。それをジイタンとバアタン、たった二人だけでじっくり見られるなんて何てありがたいんだろうね。

 

 さて次は座禅だ。もちろん座禅も二人だけだよ。

 

 まだつづくよ