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ジイタンだよ みんな元気かい

経営コンサルタントや評論業、そしてビジネス作家業や社労士業を長年やってきたジイタンが、つれづれのままに書いたあれこれだよ。

正倉院展と桂離宮だよ、串カツもだよ    第五回目

 

というわけで、ジイタン達はバスで京都駅まで戻って昼食を取ってからまた、ということにして戻ったんだけど、今度は食事する店が多過ぎてどこに入ろうかで、ジイタンとバアタンの意見が合わないんだよね。

ああだこうだと言いながらあちこち見て回っていたらね、もう引き返さなければならない時間になってしまったよ。ァァァだね。

仕方なく、何も食べずに引き返して、いよいよ約1時間と少しの桂離宮見学だよ。

  

離宮の中だよ この道の先にある木の扉が正式な出入り口だけどよくわからないね

事前説明のビデオなど見た後、女の人が案内し説明をしてくれた。まだ若いんだけどベテランらしくよどみなくテキパキと案内と説明をしてくれたよ。でもちょっとベテラン過ぎ・テキパキし過ぎ・よどみなさ過ぎで、面白味がなく、味や素っ気が希薄だったのは残念だったけどね。やはり以前見学した仙洞御所の時は、逆に案内の人の冗談が鼻に付いたものだった。説明も難しいものだねー。

  

離宮そのものはなかなか結構な造作でね、人気のある見学先であるのも頷けた。池や橋、巧みに配置された樹木など、純日本式の庭園やそこここに散在する古風な建物などの造形美はさすがだったね。

この、全く予定していなかった桂離宮を見学できたことは、今回旅行の大きなラッキーだったね。大物見学個所が一つから二つに増えたんだものね。

見学が終わって帰りのバスを待っているとね、バス停の前に古風な茶屋があるんだよ。峠の茶屋ならぬ田舎道の茶屋といった風情かな。ジイタンにはただの田舎の小さなお菓子茶屋としか見えなかったんだけど、バアタンは何に感心したのか中に入ってね、何かを注文して食べ、満足そうな顔で出された茶を喫していたよ。

この店、旅を終わって帰って来てからネットで調べてみたらね、「中村軒」といって京都ではなかなかに人気のある和菓子の老舗店だったんだ。ジイタンちょっとびっくりだね。合わせて、バアタンの審美眼というか、ものを見る目の確かさに驚いた。

こうしてやがてまた京都駅に戻ったんだけど、ここでまたまたさてこの後どうしようかとなった。帰りの新幹線は夕方7時ごろだから、まだ3時間以上もあるんだよね。

そこで再び観光案内所に飛び込んでね、たしか京都市美術館で若冲展やってるはずだからと、行き方などを聞こうとしたところ、係員さんは丁寧に地図で教えてくれたんだが、最後にね、でも時間が間に合うかな?て言うんだよ。

つづくよ