3月17日号
『アホ「ほりえもん」にはならないように』
ジイタンだよ![]()
みんなに「ほりえもん」って呼ばれてる人間が実刑判決だって。
この人間はね、法律に触れなければ何をやってもいいと思っているアホウなんだよ。まあ法律・法律と法律ばかりが巾をきかせる今の世の中が生んだ、かわいそうな人間とも言えるけどね。その「ほりえもん」がちょっとしくじって法律違反をしたために、裁判になったんだよ。
この男の弁護士というのが昨日の会見で、またまた法律を持ち出して息巻いていたけど、これもかわいそうな人間だね。こういう人間が息巻けば息巻くほど、弁護士って悪い人の味方をする人のこと? ってみんな思っちゃうよね。
法律というのはね、人の社会をカバーするものだけれど、それ以上のものじゃないんだよ。それ以上のものというのはね、難しいかもしれないけど、道徳とか倫理とか、義務感とか責任感とか、あるいは情とか仁とか信といった人間本来の「善」に根ざしたもので、これらがもっとも大切なんだね。だけどそういうことははっきり目に見えるものではないので、はっきりした法律というものを創ってそれらをカバーしてるんだ。
ところがいつの間にか一番大事なそういうものよりも、そのカバーの方が大切だって錯覚するようになった。 「ほりえもん」というアホも、そう錯覚したかわいそうな人なんだろうね。
話し変わるけどね、ジイタンたちの事務所のスタッフの一人がね、この資格で独立できるための条件である、2年の期間を勤めたらさっさと辞めたよ。後の迷惑を考えずに、サッサとね。ジイタンはむしろ、5年くらいうちで修行したら独立するのを応援するやり方だったから、そういう辞め方ならいいんだけどね。彼はね、なかなか頑張りマンで一生懸命な人間だったから、期待してジイタンも熱心に教えたんだけどね。
だからそんな彼がなぜだろう、って思ってハッと気がついた。![]()
彼はね、うちに来る前はあの「ほりえもん」の下で働いていたんだった。その何年かの間に、おそらくすっかり「ほりえもん」流の物の考え方ややり方が身に付いてしまったんじゃないだろうか。自分本位で、他の者の迷惑も困惑も気にせずに、責任転嫁も平気でする、そんなやり方がね。だとすれば、「ほりえもん」という人間は想像以上に世の中に害悪を流した悪者だし、しかも自分も社会に踊らされたアホな“小物悪者”だということだね。![]()