再生紙偽装問題
<再生紙偽装>文具・印刷界など混乱 使用・販売の手控えも
毎日新聞(01月18日21時07分)
「偽装と分かっても捨てるわけにはいかないし……」「購入できなければ業務に支障が出かねない」--大手製紙各社が軒並み手を染めていた再生紙偽装で、紙を扱う業界に困惑が広がっている。再生紙の販売を手控える動きも出ており、騒ぎが収まる気配はない。
◆文具・紙卸
事務用品通販大手アスクル(江東区)は、製紙各社に古紙配合率の調査・確認を要請し、偽装が確認された再生紙の販売を停止している。広報担当者は「顧客との信頼関係にかかわる重大な問題だ」と話す。ただ、偽装が発覚した再生紙の扱いについては「環境問題を考えると捨てるわけにはいかないし……」と悩ましげだ。
紙専門商社大手の日本紙パルプ商事(中央区)は、日本製紙などから紙を仕入れ、印刷・出版など約2500社に卸す。古紙配合率についてすでに100件以上の問い合わせが寄せられ、製紙会社への確認作業に忙殺されている。「売り上げへの影響は今のところ出ていない」(広報部)という。
◆印刷
伝票や請求書などの印刷を請け負うトッパンフォームズ(港区)は、印刷工場を一時停止し、顧客への連絡や紙の交換に追われた。影響は数万~数十万枚に及ぶという。同社は「別の製紙会社に変えても偽装が発覚する恐れがあり、再生紙よりも価格が安い上質紙に切り替える顧客もいます」と話す。
大日本印刷(新宿区)は、顧客のカタログやパンフレットなどの印刷物に偽装がないか製紙会社への問い合わせに躍起だが、「速やかな回答は無理でしょうね」(広報)とあきらめ顔だ。
◆出版
リクルート(千代田区)は、雑誌やフリーペーパーごとに再生紙の割合を選んでいる。出版物に古紙比率は表示せず、「読者の信頼を破ることにはならない」としつつも、製紙各社に事実関係を確認している。
講談社(文京区)は問い合わせはしない方針。リクルート同様、出版物の種類ごとに紙を選んでいる。広報担当者は「出版社にとって紙は命。品質や成分まで細かくチェックして指定しているので、偽装は考えられない」。
◆官公庁
グリーン購入法で再生紙利用が義務付けられている国や自治体にも不安が広がる。
文部科学省はA4コピー用紙について07年度、OA機器リコー(中央区)と契約し、必要量を購入する。18日午前、リコーの担当者が同省を訪れ、「一時納入を停止します」と伝えた。同省会計課は「長期間購入できなければ業務に支障が生じる」と話す。
石原慎太郎・東京都知事は定例会見で「古紙そのものが枯渇しており、とんでもなく粗悪な紙を使わされているなら問題があるけれど、食品の内容表示が虚偽というのとは違う」と複雑な表情を見せた。
◆文具・紙卸
事務用品通販大手アスクル(江東区)は、製紙各社に古紙配合率の調査・確認を要請し、偽装が確認された再生紙の販売を停止している。広報担当者は「顧客との信頼関係にかかわる重大な問題だ」と話す。ただ、偽装が発覚した再生紙の扱いについては「環境問題を考えると捨てるわけにはいかないし……」と悩ましげだ。
紙専門商社大手の日本紙パルプ商事(中央区)は、日本製紙などから紙を仕入れ、印刷・出版など約2500社に卸す。古紙配合率についてすでに100件以上の問い合わせが寄せられ、製紙会社への確認作業に忙殺されている。「売り上げへの影響は今のところ出ていない」(広報部)という。
◆印刷
伝票や請求書などの印刷を請け負うトッパンフォームズ(港区)は、印刷工場を一時停止し、顧客への連絡や紙の交換に追われた。影響は数万~数十万枚に及ぶという。同社は「別の製紙会社に変えても偽装が発覚する恐れがあり、再生紙よりも価格が安い上質紙に切り替える顧客もいます」と話す。
大日本印刷(新宿区)は、顧客のカタログやパンフレットなどの印刷物に偽装がないか製紙会社への問い合わせに躍起だが、「速やかな回答は無理でしょうね」(広報)とあきらめ顔だ。
◆出版
リクルート(千代田区)は、雑誌やフリーペーパーごとに再生紙の割合を選んでいる。出版物に古紙比率は表示せず、「読者の信頼を破ることにはならない」としつつも、製紙各社に事実関係を確認している。
講談社(文京区)は問い合わせはしない方針。リクルート同様、出版物の種類ごとに紙を選んでいる。広報担当者は「出版社にとって紙は命。品質や成分まで細かくチェックして指定しているので、偽装は考えられない」。
◆官公庁
グリーン購入法で再生紙利用が義務付けられている国や自治体にも不安が広がる。
文部科学省はA4コピー用紙について07年度、OA機器リコー(中央区)と契約し、必要量を購入する。18日午前、リコーの担当者が同省を訪れ、「一時納入を停止します」と伝えた。同省会計課は「長期間購入できなければ業務に支障が生じる」と話す。
石原慎太郎・東京都知事は定例会見で「古紙そのものが枯渇しており、とんでもなく粗悪な紙を使わされているなら問題があるけれど、食品の内容表示が虚偽というのとは違う」と複雑な表情を見せた。
----- 上記勝手に 転載
■ 新聞・ニュースを含めて完全に 偽装問題は 悪の図式になっているが
石原知事の 発言に有るようにも有るように
何故起こったのかの本質的な 問題に触れていないので
少し調べて見た。
---- 現状 再生率は
再生紙とは、原料に古紙を配合して製造された紙のことです。
しかし、配合率等の明確な定義はまだありません。
古紙が1%の配合でも再生紙と言うことはできますが、
エコマークを取るためには70%以上の配合率が必要です。
またグリーン購入法によっても古紙配合率70%以上が推奨されています。
従来は新聞紙、段ボール、板紙、トイレットペーパー等への利用が主でしたが、
従来は新聞紙、段ボール、板紙、トイレットペーパー等への利用が主でしたが、
最近では環境に対する意識の高まりもあり、書籍や雑誌、文具、OA用紙等への利用も増えています。
わが国の古紙利用率は現在60%をこえ、世界でもトップクラスです。
わが国の古紙利用率は現在60%をこえ、世界でもトップクラスです。
ソースは
■ 古紙の再生にも やはり限界が有るようで
環境問題についても 必ずしも 再生紙利用で 環境付加が
トータルで軽減されるわけでも なさそうに読める
詳しい 製造工程は 判らないが 化石燃料と違い
原材料は 生産・供給は可能で有ると思うし
再生率が 高いために 再生・再生の連続循環で
紙事態の 品質の劣化という問題は 見て取れる
再生紙を気にして 使っている訳ではないが
実際に 古紙100%にした場合 どの程度使い勝手が悪くなるのだろうか
古い記憶では 100%再生紙は使いにくかった
ボールペンで書いていると 書き心地と 滑らかさとが違うのね
コピー紙なんかは 紙詰まり等が多くなってね・・・。
検証データも無いので 良き判らないけど・・・ (llllll´(エ)`llllll)クマ
----
一方、環境省は17日、今春に予定していたグリーン購入法に基づく古紙配合率の見直しを延期する方針を明らかにした。
また 1/16日に 環境省から 「環境表示ガイドライン」の公表について
なんてのも 出ている
■ 穿った見方をすれば
再生紙問題に 現状での 問題点が有ることは判っていたが
一度 始めてしまったものの もう再生紙のサイクルが限界にきており
それは 規正する側も 判っていたが 間違えは認めない 官僚体質で
社会問題化する事により 悪は製紙業界
ただ そんなに古紙のサイクルが限界に来ているなら
古紙の再生に関して 少し緩和しましょうかという
落ち着き所を 探して チャン・チャンなのかも知れない。
---- 各企業の IR
最後に
すべての紙製品に古紙100%を求めることが、本当の意味で環境にやさしいと言えないことは明らかです。
紙にはさまざまな種類がありますが、それぞれ使用目的などに応じた美しさや強度、印刷適正などが求められています。こうしたことを考慮しながら、それぞれの古紙の配合率、生産工程における環境負荷を考え生産してはじめて、環境にやさしい紙と言うことができます。
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■ まあ それにしても 色々問題は有りますね
食品偽装は 単純に悪いと思っていますが
その 裏側に潜む問題について もう少しマスコミは 詳しく取材して
公表してくれないかなと 思った次第です。
個人では 情報の拾い方も ネットで検索して
必要情報を 斜めに読むだけで 時間的にも限界で有りますし
実際の 生の声は 聞こえないし