4月29日建山義紀投手8試合目登板紹介 | お気楽日記

4月29日建山義紀投手8試合目登板紹介

建山さんのツイッターによると、バスで東京-福岡間くらいの長距離移動して着いたメンフィスでのビジター戦。メンフィスはラウンドロックから北東に900kmくらいの所のようだ。テネシー州の西部に位置する人口約65万人ほどの綿花の集積場として栄えた都市で、プレスリーの生地でもある。小泉元首相がブッシュ大統領にプレスリーのめがねをかけさせてもらい、大喜びで変な踊りを踊った場所でもある。


対するメンフィス・レッドバーズはカージナルス所属の3A球団。


移動日を含むと2日間休養した建山さん。4-4の同点の10回裏から5番手で登板。


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5番 M・カーペンター(26歳):左の3塁手。昨年はマイナーで打率.309、13本塁打の成績をあげる。

【初球高目をファール。2球目外角に建山さんらしいシンカーで空振り。ここメンフィスの解説もこの球を見て笑い出す。続く2球は外角ボール。さらに2球ファールの後、ショートゴロでワンアウト。ここの解説は建山さんのいいとこを早くも気がついたようで緩急を使って打ちづらいピッチャーと言っていたんだと思う。】


6番 R・バスケス(35歳):左の2塁手。2007~2009年の3年間はメジャーで310試合出場し、打率.252、15本塁打、84打点を記録。2007~2008年にレンジャーズ在籍。昨年はマイナーのみ。今季は打率.355と調子よい。

【2球目に73マイルのシンカー。1-1から3球目外角低めの球をライトフライ。ツーアウト】


7番 A・ブラウン(27歳):右の左翼手。ここ3年間は打率.270~.290、13~22本塁打の成績。

【この日3安打猛打賞の選手。初球は外角直球ずばっとストライク。その後外角中心の組み立てで2-3とテンポ良く投げ込む。最後はキャッチャーは外角に構えたところに内角に逆球のシンカーも、見逃し三振!】


この回は外角中心だったが、テンポ良く三者凡退。


11回裏、4-4同点のまま、イニングまたぎの2イニング目。


8番 B・アンダーソン(25歳):昨年初メジャー昇格。マイナーでは打率.251~.331と大きな当たりはない。

【初球、外角シュート振り遅れのレフトフライ。ワンアウト】


9番 A・チャンバース(25歳):左の中堅手。ここ2年間は打率.283、14~21盗塁。ホームランは少ない。

【初球ど真ん中の変化球見送りストライク、2球目内角直球ボール、3球目真ん中あたりの直球をセカンドゴロ。ツーアウト】



1番 J・ラパポート(26歳):左の右翼手。メジャー経験なし。毎年マイナーで数多く打席に入っているが打率は.280に到達したことがない。

【外角に2球ボールの後、外角に速球ストライク、ファールで2-2、5球目少し外角から内側にはいってくる高めのシンカーをレフトフライ。スリーアウト。2回連続三者凡退!】


この回は比較的コーナーに投げ分けていたが、ちょっと外角勝負が多かったのが気になるところ。


あと、小谷野っぽいひげも気になる。

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この日の投球内容:2回26球無安打1奪三振無失点。


通算投球成績:8試合13投球回15奪三振防御率1.38 1勝0敗1ホールド1セーブ 


すっかりいつもの建山さんのピッチングが続いています。もうメジャーで投げてもいいのでは?というかメジャーで投げる建山さんがみたいです。


がんばれ!建山さん!