レオさんは、マリーヌ姫の父親に言われたことを

 

考えていました。

 

確かにいつか結婚すればいいとなると、

 

何年先になるかなんてわからないなぁー!

 

僕だって、

 

もういい歳だしなぁ

 

ただ、付き合い始めて半年しか経っていないから、

 

せめて、1年くらいは付き合いたいかなぁ

 

 

僕とマリーヌ姫の相性はいいけれど、

 

それだけでうまくいくとは限らないし。

 

 

レオさんは、

 

結婚に対しては堅実な考えを持っていました。

 

 

特にマリーヌ姫は一般人とは違うから

 

僕と一緒になってうまくいくか

 

ある程度マリーヌ姫が合わせてくれるかも

 

よく聞いてみないといけないかなぁー。

 

 

宮殿にいたときと同じ生活はできないから。

 

それをよく知っておいてもらわないと。

 

 

レオさんは、

 

マリーヌ姫が結婚することについてどう思っているか

 

今まで聞いたことがありませんでした。

 

 

 

 

そのあたりはよく聞いてみないと。。。

 

 

レオさんは自分一人だけで考えても

 

らちが明かないことを実感するのでした。

 

 

それでも、

 

レオさんは、

 

だからといって、

 

マリーヌ姫が他の男と結婚するのは耐えられないなぁー

 

僕はやっぱり、マリーヌ姫のことを好きだし、

 

僕となかなか結婚しないからといって、

 

他の男と見合いをするのも嫌だ!

 

 

レオさんは、自分がマリーヌ姫以外は

 

結婚相手としては考えられなくなっていると思いました。

 

 

これって、

 

プロポーズ前にマリーヌ姫に確認してから

 

プロポーズの方がいいよね。

 

 

どうなんだろう???

 

まぁ、両親に挨拶に行った時点で

 

結婚を前提に付き合っている

 

ことになったのかなぁー???

 

 

 

レオさんは頭の中をいろんなことがグルグルと駆け巡っていました。

 

 

ところでマリーヌ姫との結婚生活ってどんなんだろう?

 

 

マリーヌ姫は、公務を続けて、

 

僕はこのまま働いて

 

それでうまくいくのかなぁ?

 

 

きっと、僕はマリーヌ姫の夫ということで

 

注目を浴びるよね。

 

 

まぁ、僕は気にしないけれどね。

 

マリーヌ姫と一緒にいられれば、

 

それでいいかなぁー!

 

 

それよりも毎日の生活だよね。

 

僕は一人暮らしだから、

 

家事はできるけれど、

 

マリーヌ姫ってどうなんだろう?

 

 

きっと何もしたことないんじゃないか?

 

でも、結婚すれば、

 

努力して、

 

少しはできるようになると思うのだけど。

 

僕も一緒にやるしね。

 

 

マリーヌ姫は気は強いけれど、

 

努力家でもあることをレオさんは知っていました。

 

 

そういうマリーヌ姫なら、

 

結婚しても

 

お互い協力しながらやっていけると思っていました。