レオさんは、マリーヌ姫に手をつながれて

 

かなり戸惑っていました。

 

 

確かに交際しているんだから当たり前なんだけど

 

それを女性から手をつながれるって

 

僕って、なさけない男みたいじゃないか。。。

 

 

僕はマリーヌ姫のことは確かに好きだけれど、

 

好きだからこそ大切にしたいと思って、

 

これまで時間をかけて仲良くなって

 

お互いのことをしろうと思っていたんだ。

 

 

でも、マリーヌ姫は、

 

ちょっと違ったのかもしれないなぁ。

 

 

手をつなぐことなんて

 

愛情表現なんだから当たり前だと思っているんだろうな。

 

もしかして、僕のことを奥手な男性だと思っているのかも

 

しれないなぁ。。。

 

 

ここで、もっとマリーヌ姫に

 

もっと積極的になって

 

僕がどれだけマリーヌ姫のことを好きなのか

 

表現した方がいいのかもしれない。

 

 

レオさんは、マリーヌ姫の今日の出来事で、

 

色々と考えていました。

 

 

レオさんは、やっぱり、自分がリードしたいという気持ちもあったし、

 

それから、受け身でいるんじゃ

 

マリーヌ姫のことをホントに好きかどうかを

 

疑われるんじゃないかとそういう気持ちがあったようです。

 

 

 

今度は僕から積極的になるよ。

 

 

マリーヌ姫に今度は僕からキスするんだ!

 

 

レオさんはグッとこぶしをつくって

 

頑張るポーズをしました。

 

 

今度、マリーヌ姫の部屋で会った時に

 

必ずキスしてみせる!

 

 

レオさんは、マリーヌ姫に手をつながれて、

 

もっと自分から積極的にならないといけないと

 

思ったようです。