私は今年の2月とか3月ごろ、裁判の傍聴によく行っていました。裁判の傍聴に行くキッカケは爆笑問題のテレビ番組、日曜の夜にやってるニュースバラエティみたいなのなんて行ったけ。ど忘れしてしまった。まあ、その番組で裁判傍聴が密かにブームだと取材しているのをみてからです。その、番組に出ていた女の人がいうには
「裁判傍聴の魅力は作り物じゃない生の人間ドラマが見れる。しかもタダで!」
とのことだった。私は元々安っぽいリアリティに欠けるようなテレビドラマは嫌い。しかし裁判傍聴、行ってみる価値ありと思ったからです。
裁判傍聴に行ってみるとヤクザ屋さんをよく見かける!
「その人がヤクザだって何でわかるかって?」
まず、ファッション。いかにもヤクザっていうファッションなの。スーツをピシッと着ている人もいれば、スエットみたいなのを着ている人もいるんだけどやっぱり分かる。なんかヤクザの着こなしっていうの?分かるんだな。
そしてもっと分かりやすいのは小指がない人もいる。これは一目瞭然。ヤクザでしょう。めったに工場とかで事故で小指を切り落としちゃう人っていないだろうし。
被告人がヤクザの裁判
被告人がヤクザの裁判って大抵同じ組の仲間が傍聴席に見に来ています。そして裁判が終わると傍聴席にいるその仲間はスッと立ち上がり前に進み出て、被告人のヤクザにあいさつに行く。
「自分は今日見に来てまっせ。」っていうのをアピールするわけだ。
この辺は義理人情の世界故か!?と私は思いながらその光景を眺めていた。
明日も裁判についてブログを書きたいと思いますが、今日は他にやらなければならないこともあるのでこの辺で止めとこうと思う。
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この本、なかなか面白いよ。裁判の見方、傍聴の仕方、傍聴する裁判の選び方とか傍聴記などが載ってて、笑えたり呆れたりする話がある。この本の感想なんかもブログに書きたいなと今ふと思った…