<直方市>幹部職員が暴力団員使い圧力? NPO法人が抗議~毎日新聞~


福岡県直方市に拠点を置くNPO法人 「日本環境ヒューマンライフ」の理事長(50)が「市の幹部職員が暴力団員を使って圧力をかけてきたので、予定していた住民監査請求を断念せざるを得なかった」と市に抗議していたことが分かった。市が2日、会見して明らかにした。市は幹部職員が直接、暴力団員に圧力を依頼したわけではないとの認識を示しているが、向野敏昭市長は「結果的にでも、市民に圧力をかけた形になることは問題」として幹部職員の処分も検討する。
 市によると、NPO法人の理事長は、05年12月に実施された同市の「地籍調査事業測量業務委託」の入札について「手続きに疑問がある」として昨年1月、市に情報開示を請求。その際「あとで住民監査請求もする」と通知した。入札を担当した国・県対策課の課員らとも話をしたという。
 話を聞いた当時の国・県対策課長で、現在部長級の幹部職員は、趣味の空手の新年会で、友人にNPO法人への対応で悩んでいると相談。友人は「東京にいる知人に話をしてやろう」と言い、その後、幹部職員は実際に友人の知人という人物からの電話を受けた。その際、知人の求めに応じて入札の経緯をメモにしファクスで送ったという。
 幹部職員は当初、知人が暴力団員であるとは知らなかったとし、昨年春ごろあった空手の会合で初めて、友人から「知人は東京の暴力団員」と知らされたとしている。
 市は抗議を受けてこの幹部職員から事情聴取。幹部職員は「友人に仕事の悩みを話しただけで、暴力団員を使って圧力をかける気持ちはなかった」と話しているという。
 NPO法人の理事長は「暴力団員に電話で『市役所を責めんでくれ』と言われ、会員に危害が及ぶと思い監査請求をやめた」と話している。



大阪市:組員の市営住宅入居拒否 /大阪~毎日新聞~


公営住宅からの暴力団組員排除を打ち出した国土交通省と警察庁の指針を受け、大阪市は1日、市営住宅入居の次期募集から暴力団組員の入居を認めないと発表した。
 入居手続きで、組員でないことを確約する書面の提出を求めるほか、組員と判明した際には明け渡し請求の対象となることを書面で明確化する。既に入居している組員については、自主的な退去を促すような具体的対策を今後検討する。

疑問
「既に入居している組員については、自主的な退去を促すような具体的対策を今後検討する。」とあるが、本当に暴力団が自主的に退去するのか。皆様はどう思われますか?



「関東の麻薬王」逮捕、ホテルで覚せい剤販売会~読売新聞~

大阪府警薬物対策課は1日、密売グループに大量の覚せい剤を卸していたとして、住吉会系暴力団元幹部 早川道彦(59)(東京都荒川区)と、同幹部石野次雄(59)(同板橋区)の両容疑者を麻薬特例法違反(業としての譲渡)容疑などで逮捕した、と発表した。

 早川容疑者は、香港マフィアから数十キロ単位で覚せい剤を買い付けては国内のホテルで“販売会”を開く、捜査員の間で「関東の麻薬王」と呼ばれる大物で、「2003年以降、約30キロを販売して3億円稼いだ」と供述している。

 調べによると、早川容疑者らは昨年3~12月に計8回、暴力団組長ら4人の密売人に、覚せい剤6キロを計9000万円で売った疑い。04年1月、府警が大阪市西成区の屋台で覚せい剤を密売していたグループを摘発。入手ルートを追跡し、早川容疑者らが浮上した。



暴力団と覚せい剤
 やはり、今も昔も覚せい剤はヤクザのシノギの常套手段です。それは、覚せい剤は仕入れ値の百倍近い価格で売れるからです。


“シノギ”とはヤクザ者が行う経済活動全般を指す隠語


ヤクザについて詳しくは・・・http://893893.jp/