5月21日、朝8時から息子は手術を受ける事に。
コロナ真っ只中なので、病棟の出口で待って息子が歩いて出て来た所で、手術室に向かう僅かに10分位しか一緒に居れませんでした。
手術室に入る寸前に、ポンと肩を叩き「待ってるからな!」とたった一声しか掛けてあげる事しか出来なかった。😢
そこからは耳鼻科の執刀医の言葉を信じて待ってるしか無く、ただただ天をあおいでるだけでした。
コロナ渦ではあったものの、15時間にも及ぶ手術の為待合室を特別に貸して頂き、妻と二人でたまに会話する程度、後は時計とのにらめっこ。
五時間経ったところで、耳鼻科の担当は終了したとの連絡を受け執刀医からの説明があると言われ、部屋へ行くと息子の首の部分にあった大きな腫瘍が目の前に!
執刀医の説明では想像通りの綺麗な丸い状態であったので、比較的スムーズに取れたとの事「五時間ですが…」
当初は舌もある程度切除する必要あり、また顎の骨も削らなければならないかも?と言われてたけど、結局そこは手をつけなくても済んだとの事。
ただ舌を動かす神経も残す努力はしようと思ったものの再発のリスクを考え、やはり一緒に切除しました!と言われました。
「いやいや、半ば手術すら敬遠気味だったものをしっかり取っていただけでも感謝しかありませんが😃」
後は形成の先生方にお任せするだけです!
と言われとりあえずは、先生方にひたすら頭を下げていました。
そしてその後は、ちょっとグロかったけど忌まわしき固形物をスマホでパチリと撮って残りの10時間の手術が終わるのをひたすら待っていました。
待つこと10時間、手術が無事全て終わったとの連絡を受け耳鼻科の病棟まで来て下さいとの連絡を受けて行ってビックリ!
形成の手術に立ち会ってくれてた先生がなんと五人も居て、全員が一例に並んで頭を下げ「無事終わりましたよ!」と教授の先生が声をかけて下さりました。その姿に感動しおさえていた感情が一気に解放され涙が止まりませんでした。😂
息子の状態はと言うと、正直腫れがひどく「ほんとに元に戻るのか?」と思う位でしたが、教授曰く「移植した筋肉はある程度縮んで行くので今は?と思うかも知れませんが、ほぼわからなくレベルに戻ります!」と断言されました。
実際3ヶ月位で手術跡すらわからないレベルになってました😃
しかもこのスーパードクター、頼んでもいないのに「勝手な事してすみませんが、足の筋肉と一緒に神経も少し移植しました!もし上手く行けば舌の動きも少しは回復するかも知れません」と…
いやいや、そこまで考えてもいなかったのに何て事してくれるんですか!と、さらに涙が溢れて声になりませんでした。
一通り説明が終わった後で教授の口からポソりと「これだけ頑張っても形成は脚光浴びないんですよね~(笑)」と…
いやいや、カッコ良すぎです。
再生医療にここまで思い込めてやっておられるなんて!
帰り際の五人の先生のシルエットがカッコ良かったのなんのって、夜中なのに(笑)
後に色々調べて知ったのですが、イモリをモデルに再生医療の研究をしてたり、東京の大学からこちらの大学に戻る時に、仲間を連れてきたりと…ど~りで科の紹介PVもカッコ良いはずだわ!と納得してしまいました。😃
何はともあれ、耳鼻科医、形成外科医の皆さんのお陰で息子は多少の喋りにくさは残ったものの、外見からは全く健常者と見分けが付かない状態まで戻る事が出来て感謝です。
イモリ教授に感動し、息子の病気が良い方向に向かったら、絶対形成外科に寄付しようとまで思いました(笑)