親父さんのこと

 

明日は母の日だ。親父さんは昨日のデイで自分発案で、他の男性利用者と一緒にスタッフ同行で花屋に行き、小さな花束をこっそり用意花束

帰宅した時、スタッフに玄関に呼ばれたみつえ。サプライズで後ろ手に隠した花束を親父さんが差し出した。ちょっとうるっときたおねがい乙女のトキメキ

 

寡黙で不器用な親父さん。2人は昔では珍しくも無いお見合い結婚。うちはずっとかかぁ天下だった。亭主関白なんて言葉は我が家の辞書には無かった。悪く言えばみつえは親父さんを虐げてきた人生ネガティブガーン

でも親父さんは優しいのだ。何かの記念日などにはスカーフやアクセサリーや花束など、洒落たものをそっと渡す人だった愛飛び出すハート

 

親父さんがただの年相応ではない物忘れや、おかしな行動が始まり、これはもしや・・・と感じたのが2020年コロナ禍の頃、丁度免許を返納した頃だった

当時83歳。来るものが来たと思った。脳神経外科で確定診を貰うのはまだ先のこと(2023年2月確定診)。でももう私の中ではわかっていたぐすん

 

2年前、ジムタイプの今までに無い感じのデイサービスが近所に開設された時にすぐ認定調査を依頼して、当時はかかりつけの内科の意見書で要介護1判定ビックリマーク

創設メンバーとして最初は渋っていたが、今は楽しく週3回通っている。人の輪に入り社会性を持つこと。これが何よりも薬よりも効くグッキラキラ

 

物盗られ妄想がつい最近始まった。ショートスティ先での出来事だったショックあせる

今後これが私やみつえがターゲットになるかもしれない

徘徊が始まる、暴言や暴力が始まる、それらの可能性は十分ある

中核症状に特化していたが、周辺症状が徐々に現れるのは時間の問題だろう。。。

でも今はまだ大丈夫OKみつえはもう11年間看てきた。ラオウ並みに悔いはない!

 

親父さんはまだそこ3年ぐらいだ。私がギブアップするまでは家で優しくしたい。何度も忘れて聞かれて答えるドリフのコントのようなやりとりにも慣れた笑笑い

ひとつ思うけど…何でも最近英字略語化しすぎ。周辺症状はBPSD(行動・心理症状)と言うらしい。PTSDと間違うがな!

人に寄り添いすぎる繊細な人をHSP。この前知人と話していて知ったかぶって「それってPHSやんなー?」に「それ携帯以前のピッチやがな!」とツッコミタラー

 

頭が悪いから覚えられない。SDGsも「資源を大切にハート」じゃダメなのか??

ダイバーシティも最初は「海に潜る人たちの集う街」かと思ったぐらいのピコリータは今日も鼻水が止まらない笑い泣き