美味しいんだけど、食べるに苦労するものっていっぱいありますよね。


例えば、栗とか。

最近では、『栗むいちゃいました』なんていう過保護な製品がでていたりします。


魚も骨がとってあって、至れり尽くせり。 

あまりの親切さに、消費者の心も骨抜きに・・・


そして、もっと庶民的なものとしては、たまご があります。

生で殻を割ってしまえば簡単に食べれますが、ゆで卵となれば話は別です。


なかでも、白味と薄皮がしっかりとくっついて、殻をむきにくくしています。

そこで、ん~~~くそーー! なんて短気を起こすと、デコボコだらけ

まるで、ブラックマヨネーズの吉田さんの顔みたいなゆで卵になってしまいます。


これじゃ、たまご肌もへったくれもありゃしない ><






ゆで卵の白身が殻にくっついてしまうのが、むけにくくなる原因ですが、どうしてこうなってしまうかというと、卵をゆでて温めると、白身に溶けていた炭酸ガスが熱により体積が増えて、その圧力により白身と薄皮が殻に押し付けられる形でピタっとくっつきむきにくくなっているのです。


実は、白身の炭酸ガスは、産卵した時が一番多く、その後だんだんと空気中に抜けていきます。


そう、頭の回転がするどい人だとピンときたかもしれませんが、


古いたまごほど、むきやしっていうことになるのです。


それじゃ、新しいたまごはどうしたらいいの?


と、まあ、そう思いますよね。


炭酸ガスが抜けるようにしてやればいいのです。

それには、加熱時間を長くしてやることです。

加熱時間を長くすると、炭酸ガスがよく抜けてむきやすくなります。


つまり、白身の炭酸ガスは、気温が高いほど早く抜けて、結果むきやすくなるので、寒い冬よりも、暑い夏のほうが、ゆでたまごはむきやすいということになるのです。