この記事のタイトル:《「どこへも」セット♡》

なんスか、それぇ~???😆(👈自分ツッコミ)

いつでも・どこでも セットで一緒のOAさんのこと???

へへへ…。当たらずとも遠からず、、、でしょうかしら (^▽^;)

 

まあ少なくとも、酒瓶♪のありそーなトコにオスカルさまが携行なさるかもしれない『どこへもセン抜きセット(👈もしもしィ、いつのまにセットってことになったん?>自分) ってコトではナイっス😋(👈このドすべり蛇足文の出元はコチラ↓↓↓↓↓)

 

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▼2024/1/2  10:51、画像の出典箇所が洩れていましたので明記しました💦

 

本題、行きまぁ~す💦

 

下記①②2つのシーンの「どこへも」的に(つい)(ペア即ちセット)になってるんじゃね?と、わたくし かねがね思っているのでございます。


①「もう… どこへも嫁がないぞ…… 一生……」

 

オスカルさまご自身が "どこへも行かない"

愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻263ページ

 

 

②「どこへも い…いかないと…… アンドレ…」


グランディエさんにも "どこへも行かないでほしい"

愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻263ページ

 

さらにさらに‼

上記2つの ※印のポイント(どこへも行かない人😚の呼応)に加え、《グランディエさんと恋愛関係になること》へのオスカルさまの覚悟(腹括り💓)絶妙な対比セットとなっているように わたくしには思われるのでございます。

 

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 ①「もう… どこへも嫁がないぞ…… 一生……」の時点 

この発言をなさった時、オスカルさまが、グランディエさんへの恋愛感情を自覚してらしたかどうかは、みなさまそれぞれに見解がおありかと存じます。

わたくしは、下記記事の 【※6.付記:オスカルさまの状況】 の項で書きましたように、自覚してらした と考えております。

でも、それを口に出す(=告白する)おつもりは、(まだ?)ナイ……みたいな...

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長くなりまして恐縮ですが、その 【※6.付記:オスカルさまの状況】 の項を、以下に再掲させていただきます。

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(1) 口に出す勇気がナイ💦(ティーンエイジャーっぽいカンジ)

⇒⇒彼が もいちどアクションを起こしてくれれば「わたしも…」と言えるかも

⇒⇒ムリですねぇ~💦 グランディエさん、解脱しちゃいましたから😅

 

(2) ふたりの関係が変わってしまうのがコワい

⇒⇒(未知のものである)[恋愛関係になる]ということへの漠然とした怖れ

⇒⇒彼が愛してくれていること・ずっと傍らにいてくれることはわかっている

⇒⇒自分も、生涯 彼と寄り添って共に生きていく決意だ

⇒⇒人目を忍ぶ恋に苦しむより、今のままのほうがよいのではないだろうか?

⇒⇒「もう… どこへも嫁がないぞ…… 一生……」発言

⇒⇒ズルイけど、恋愛という側面で彼に応えることについては棚上げ状態

 

(3) まだ、階級社会から飛び出す決意を固めきれていない

⇒⇒恋愛関係になったら、彼をつらい立場に置いてしまう

⇒⇒「もう… どこへも嫁がないぞ…… 一生……」発言

⇒⇒結婚騒動が幕を閉じて7~8ヶ月も経った今更だけれども、改めて "もうどこへも嫁がない" と告げることで、せめて"わたしたちは、結婚なんぞよりもっと強固で特別なもので結ばれているのだから。そうだろう、アンドレ?" と伝えたい・わかってほしい

 

これらの私見(1)~(3)を総括しますと、、、


▶グランディエさんとずっと共に生きていく決意に迷いはない
▶けれども、まだ、自分の中にある思いのすべてをありのままに解き放つ覚悟ができていなくて「もう… どこへも嫁がないぞ…… 一生……」という、靴の外側から足裏を掻くような😝もどかしい言い方にとどまってしまっている😢😢😢

 

このように、わたくしには思われます。

しかぁ~しっ❣❣   この数週間後、遂にっっ💗

あの《父上による成敗をグランディエさんが命がけで阻止‼》事変(👈誤字ではないデス。事件ではなくって事変と呼びたいデス😜)オスカルさまを縛っていた重ぉい重ぉ~い鎖をブッチ切りました❣❣

キましたよぉ😭「…愛して い…る…」という、心の奥底からの声がほとばしる瞬間がぁぁぁ😭😭😭😭😭

そして...⇩⇩⇩⇩⇩

 

②「どこへも い…いかないと…… アンドレ…」の時点 

 

自分の中にある思いのすべてをありのままに解き放つことができたオスカルさまは、「どこへも い…いかないと…… アンドレ…」と、その思いをグランディエさんに素直にぶつけ、"愛し愛されること" を ひたぶるに求める自分になることができたのではないでしょうか💓

 

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おそらく、理代子先生は、(つい)とすることを意図なさって、

「もう… どこへも嫁がないぞ…… 一生……」と

どこへも い…いかないと…… アンドレ…」という

2つのセリフをお書きになったのではなく、偶然の符合だとは思います。

それでも、改めて読み返してみると、結果としてそれらがみごとに呼応し、オスカルさまの心情のあやが描き出されている……、わたくしめには そう思われてならないのでございます (*‘ω‘ *)