最初にお詫び申し上げます。
この記事、作品に対してたいへんに不敬・不遜・不埒なことを書きます。
もしお読みくださる場合は、あらかじめ、ご不快へのバリケードをお心に張り巡らしておいてくださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
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原作中で最も美しく重要といっても過言でない場面で、
セリフのリズムが自分の感覚に合わず、
初読以来 約50年ずうぅ~っと、読むたんびに、
どうにもビミョーに居心地のよくないキモチにさせられる箇所があります。
ずばり申しますと、↓でございます。
特に下から2行目の、"気づくのが" で、なーんかヘニャッときてしまうのです。
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よかった……
すぐそばにいて
わたしを
ささえてくれる
やさしいまなざしに
気づくのが
遅すぎなくて……
はい。まったくの個人的な感覚です。
言っても詮のないことです。
でも、50年間、モヤモヤとため込んできた思いを1度だけ吐き出したく……、
今回、記事にさせていただきますデス。
...で、こっからが、不敬・不遜・不埒の極みの所業です。
この箇所を、わたくし個人のリズムに置き換えさせていただきますと...
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よかっ…た
気づくことができて……
遅すぎぬうちに
すぐそばにいて
ささえてくれる
かぎりなくやさしい
そのまなざしに…
こんなカンジにすると、自分的にはひじょーにリズムがしっくりくるのです😅