本日とっつぜん、ズババババッと降りてまいりました!

"それこそ、こじつけ解釈・強引深読み 以外のナニモンでもないやん!"

との誹りを受けるであろう屁理屈がっっ!!😅

 

7/12夜の「なにか……用でも?」ってゆ、グランディエさんのセリフ。

 

そーりゃ、晩餐の席で、オスカルさまに「あとでわたしの部屋へ…」と言われたの

だから、そお尋ねるでしょー、と…わたくしめ、この50年間、特段の疑問を持たず

にまいりました。

 

…がっっ! "翌日は(生死をも知れぬ)パリ出動だっつぅ夜に部屋に呼ばれたんだから

「なにか……用でも?」なぞと尋ねるのは不自然でしょー" とのご指摘の数々がネットに…。 "おおっ、ソレはそーだべ" と、改めて意識して見てみると...

もぉ~お どーにも気になって……、この感情を消し去ったような表情。

 

愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 460ページ

 

いちばん手前でカーテンが揺れてて、グランディエさんは カーテンから やや距離の

ある位置に立っているので、瞳が描きこんでないだけ…、と今までは単純に思って

いたのですが...

 

いや、だが、しかしっ! こんな重要シーンで表情が明瞭に描かれていない!?

……って、急に、なんだか腑に落ちないキモチがこみあげてまいりましてですね😓

んで、改めて考えてみましたら…キたのですわっ、

天啓のごとき🤣トンデモ解釈が (;''∀'')v

 

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7/12の出来事を順を追って見てみます。

 

(※ばあやさんのお部屋でのシトワイヤン・シトワイエンヌ談義はチト措いといて)

 

①若き日の初々しく輝くオスカルさまの肖像画が完成し、母上さま はじめ、

 ジャルジェ家の皆々さまがどよめく中…、突然咳きこまれてお部屋に駆け込み、

 グランディエさんや心配する人々を激しく撥ねつけられたオスカルさま (/ω\)

 

「オスカル!? どうしたのか オスカル!」

 何度も何度も、両手で激しくドアを叩くグランディエさん

「あ… あっちへ行ってくれ! だれもくるな!」

 咳きこむ音も、たぶんドアの外まで聞こえていたでしょう

「オスカル オスカル」

 なおも呼びかけながら、ずっとドアを叩き続けているだろう

 グランディエさん...

 苦しいほどの心配と不安 が伝わってくる緊迫した場面です。

 

     

愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 454・455ページ 

 

 

②晩餐の席での「あとでわたしの部屋へ…」との召喚

 

愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 457ページ

 

 うーん……🤔。そもそも、相思相愛となってからは(その前でも?)、「来い」

 とも、「行く」とも、とりたてて言わなくとも、あたりまえのように💛【癒しの

 ショコラ💖】などを携えて、忙しい仕事の合間をぬってオスカルさまのお部屋を

 訪ねていたのでしょうに……。父上母上にまで聞こえるかもしれない場所(晩餐

 の席)で、わざわざ召喚するって、どゆこと?????

 確かに、お部屋に駆け込んだ後、晩餐まで閉じこもりっきりだったでしょうから

 言うチャンスはなかったでしょうけど😅、翌日出動!を控えた緊張みなぎる夜

 なのだから、呼び出しなぞ かけなくったって、お部屋に来て一緒にいてくれるに

 キマッてますやん🥰

 

 ふっふっふ😊 オスカルさまってば、もしかしたら、敢えて皆に聞こえるように

 おっしゃって、グランディエさん以外の人がお部屋に来ないよう予防線を張った?

 ...オスカルさまぁ😌 ンなコトしなくたって、廊下でキスしちゃうよーな💗

 おふたりの仲は、ジャルジェ家内では、上は家長さま(父上)から、下はパシリくん

 (居たかどうかワカンないけど)まで、知らないヒトはいなかったでしょうから、

 オジャマ虫に来るよーな野暮天さんは誰一人居ませんってば (≧◇≦)

 (※でも、体が弱って部屋に閉じこもりっきりの ばあやさんだけは知らないかも。

   ↑お家第一のばあやさんにショックを与えないよう、敢えて誰も言わない?)


③自分のシャツの袖に血がついてたと侍女さんに聞かされ、廊下キスを思い出して

 (かすかに血の味がした? いや、かすかなワケないっスけど😥) ハッとした表情

 ⇒「まさか……!?」となるグランディエさん。

 

愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 458ページ

 

④上記③のすぐ次のコマが、オスカルさまのお部屋に向かって階段を上ってる

 シーンなんですよね!

以上の①~③を踏まえると、グランディエさん、わざわざ召喚のご用向きを、
"たぶん、アイツは何か重い病気を患ってる。出動だけじゃなく、その不安も相まって

(おそらく口に出しては言わないだろうけど) 強がりをかなぐり捨てて もたれかか

れる誰かに(← "そんなの おれしかいない!" って自信持ってる💕) 縋りつきたい

ほど心弱い状態になって、おれにSOSを出してるんじゃないのか?" と推測したんでは?????

然るに、胸元開きドーンの (その頃しきりに着用してる) 勝負服😅】 が、この時は、

オスカルさまを人肌のぬくもりで受け止めるための 【癒し服💞】 に転じるワケで

ございまして💗💗💗💗💗


でもって、【無意識の知能犯😚】のコノ御方、部屋に入っての開口一番は、

オスカルさまにしては おとなしめな(ダイナミックさにチョイ欠ける?) バイオリ

ン曲&その音色へのコメントで、様子見のジャブ打ち オスカルさまの気持ちを

さりげなぁく緩める方向へ💓💓💓💓💓


「ふっふ…… なかなか耳がするどい」のオスカルさまのお返事で、

自分の推測(←今オスカルさまは危うい精神状態にある)に、少ぉし確信を強めて…。

だからといって、甘々の甘やかしスタンスでもなく問い質すスタンスでもなく

何もかもを受け入れ無限に吸収するが如き、

ある意味【お能の面】のような表情でくごく何気なぁい

カンジで「なにか……用でも?」と、水を向けた のではないでしょかっっ?????

内心では、

"抱えきれない苦しみがあるなら、今おれにぶつけてしまえ" 

と祈るような気持ちで。。。

 

愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 460ページ


け・れ・どっっ!!

オスカルさまのご用💗は、そっち方面じゃなかったワケで……

 (↑不安をグランディエさんの胸で静めたい気持ちもモチロンあったでしょうが)

もぉお、思わず両手をコブシに握って呆然びっくりぽん!!

グランディエさんの図になったのでわ?????

(※この呆然びっくりぽんのニュアンスは次の記事で詳述します😅)

 

愛蔵版『ベルサイユのばら』第2巻 461ページ

 

...と、妄想したわたくしでございまっす!!


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以上が、わたくしめの こじつけ解釈・強引深読み 第一弾 でござい

ます (;´∀`) (;´∀`) (;´∀`) (;´∀`) (;´∀`) (;´∀`) (;´∀`) (;´∀`) 

 

次の こじつけ解釈・強引深読み は、

 7/12夜、「なにか……用でも?」発言 ムフフ編 

 

でございまぁ~す ヾ(≧▽≦)ノ