当初の予定では、午前にお披露目イベントに参加し、午後は4月の転勤準備をするつもりでしたが、天気が回復傾向、縁起のものでもあるし、我が子のような愛情も芽生えてきましたので、初走行写真を撮影したくなりました。
転勤のこざこざは翌日にすることにし、一畑電車の時刻表とにらめっこ、粗方の時間と光線状態から撮影地を定めます。まずは一畑口です。一畑口駅に入る所で待ちます。しばらくして警報器が鳴り始め、3008号がやってきます。お~っ、かなり新鮮です。

一畑口はスイッチバックの駅。映画レイルウェイズでも重要なシーンが撮影されています。このスイッチバックで電車の発車に時間を要することから、これを利用してすぐさま県道踏切に移動、今度は駅から出るところを撮影します。

無事一畑口での撮影を終え、次は約一時間やってきません。ここで宍道湖をバックに撮れる撮影地に移動します。
ここは運が良いと、山陰の明峰、大山も写るのですが、今日は残念ながら見えません。

何本か電車を撮影したあと、16時30分、いよいよ待ち焦がれた3008号がやって来ます。
ところが、ここでハプニング。3008号と並走して自家用車が疾走しています(がびーん)。どうやらビデオ撮影しておられるようです。(後日地元国営ローカルで放映され、判明)
被られたのは残念ですが、仕方ありません。またの機会に撮りに行くことにしましょう。

気を取り直して、松江方面に向かいます。ここでは地元の先輩が先着、足場を確保させて頂いてカメラをセットします。
17時20分、春の夕日を浴びた3008号がやって来ます。

運転士さんの顔も誇らしげです。(少なくとも自分にはそう見えます)
これにて本日の撮影は終了です。
この日は東北の十和田観光電鉄が廃止された日でもありました。この出来事は一畑という鉄道会社だけでなく地元民としてもショッキングなことで、存続に対する危機感を実感させられたところです。そのような中、社員の方をはじめとした前向きな姿勢には敬服します。私としては、今後もこのようなイベントに積極的に参加し、盛り上げていくことで微力ながら貢献していきたいと思います。
なお、元京王電車5000系のデハ2101号もオリジナル塗装されます。7月に同様のイベントがありますので、ぜひ島根においでください。
だんだん。←(出雲地方で「ありがとう」の意味)