THE ALFEE
50th Anniversary 風の時代・春 From The Beginning
2024/4/6
@ロームシアター京都

おことわり。
通常の観劇ネタ同様、内容にまで踏み込みます。
長いです。
ファン初心者のフレッシュな感想全開、
間違いも多々あると思います。
そこんところご理解いただける方のみ、どうぞ。

 

<待つのが苦手>
行列。待てません。
10分は許容ですが、20分になりますと、諦めたり他を探します。

今回、本当に待つのが苦手だわ………と何度も思った。

グッズ待ち列、無理だ。通販だ、通販、求む!
開演間際になり、スタッフさんから間に合いませんよ!の声があっても、列が途切れない。
平安神宮や周囲の散策(#ブラリタカミー)、向かいの蔦屋書店や隣の美術館の写真展で時間を潰すのは楽しいが………。

ただ「何もしないで」待つのは苦痛だ。
翌日、4/7の待ち列では、終わらない夢が聴かれたのだろうか。

スタンプ列は、商品選択と支払いが無い分、早く流れていたので、並ぶことにしたが、これも大変な列だった。
(でもスマホ民では無いから、古くからの紙に押すスタンプで良かった。
サンボマスターでも、会場スタンプを実施していたが、最近のライブのトレンドなのでしょうか?)

そのことを思えば、トイレ列の楽なこと!
ホールには返却式のロッカーが有り、快適、快適。

<天と地>
エンジェル敏之のアナウンスのバックには、ノリの良い洋楽。
グランドファンクのロコモーション。

昨年は4階、座席が遠かった。
今年は、なんと!1階!ど真ん中&ど真ん中ちょい前方。4階を見上げるも遠くて見えません。
坂崎さんの中華鍋セット〜。

前過ぎず、大きな人もおらず、3人の姿がしっかり視界に収まりました。

<今回のライブは体感時間が本当に短かった>
18時の開演時間を少々過ぎて……エンジェル敏之が今回も煽るわ煽るわ!
スモークの向こうから登場。あらっ、サラミーじゃないの!?
坂崎さんの舌ペロ〜を今回も確認。課外活動とは違う、ALFEEの坂崎さん。
ディアビの後にちゃんと短く切ってはります。末端がくるんと可愛い。

1.悲劇受胎 50th Anniversary Ver.
CDよりはイントロ短め。

今回のサラミーヘアはちょっと特別で、前髪が斜めにザクザク切り。
サラサラヘアは、頭を振るたびにサラサラ舞っては、またしっかりまとまる……という、スタイルになっていた。

悲しみをどう消化(昇華)するのか。深い。

桜井さんのベストはピンクに見えたが、照明がしっかり当たると紫と判明。
薄紫色の坂崎さんのネクタイ。
高見沢さんは……?あっ、髪がピンク系の茶ではなくて、紫なんだろうな!ここで3人合わせてきたなぁ!と、納得する。
 
2.冒険者たち
坂崎さんが早くもスティックを持っている……と思ったらこの曲。
終わらない夢でも人気の!

私の脳内に、ALFEE楽曲リストが浮かび上がってきた。
冒険者たちの欄に、「ライブで聴いた」印が押される。
そうだ、これも御朱印の一種だ。知っている曲が増え、ライブでの出会いも増えるんだ。
 
3.Final Wars!
メインボーカル、高見沢さん、坂崎さんと来まして、待っていました桜井さん!
ウルトラマン。赤と青の照明。

ここでも脳内で、ライブ初めての曲スタンプを押した。

ベースを弾きながら歌うのが難しい曲と仰っていた通り、指が忙しい。
 
〜坂崎さんのMC〜
「動く“元気な”ALFEEをご覧ください」
 
4. シンデレラは眠れない
MCから手ぶら坂崎さん。これ来ると思った。
エレキに乗って、電子ドラムを素早く余裕たっぷりに叩きながら歌うイメージが強いこの曲ですが、今回はリズムがゆったりとしているように感じた。

ゆったりとした春だね。
 
5.この素晴らしき愛のために
終わらない夢〜!(昨年末のCD発売→終わらない夢で流れていたイメージが強いもんで)

美しい歌詞。生で聴けて嬉しい。
喜びを身体いっぱい表現しながら、笑顔でジャンプしつつ演奏する、たかみーでした。

さて、やはり順番的に桜井さんメインが来てほしいのですが……
ただすけさんの演奏の間に、高見沢さんアークエンジェルちゃん点灯!坂崎さん、青いアコギ!ここでか!
6.星空のディスタンス
今まで聴いてきた中で最高の星ディスでした。

なぜなら、アンコール、コントの後でのディスタンスが続いていたから。
コントでおバカをやる→バタバタ退場→ただすけさんの演奏で繋ぐ……
なんだか、「お口直し」のイメージがあったのです。
それに加え、「星ディスを演る=ライブもう終わり」の印象も強く、寂しさもあったのです。

これから盛り上がっていく、星ディスはいいぞ!
光る棒に負けじと拳をアゲルのもいいけど、
今回はアンコールではないので、全員拳で揃うので、一人浮いてる感ゼロ。

〜お座りタイム〜
坂崎さん「今日こそは座らせます」
初日は、座らせるのを忘れ、高見沢さんがMCで気づくまでスタンディングが続いていたと。
高見沢さん「坂崎も忘れることあるんだね〜」
坂崎さん「お前と一緒でおっちょこちょいなの。おっちょこちょい、だっちゅーの(パイアピール)」

坂崎さん「初めて聴く曲でも大丈夫です。なんのことかわからない方は、後で調べてください。そして、ポチッとして頂ければ」

ディアビでも聞いたフレーズが!坂崎さん、気に入ったな。

いつもの弄り紹介コーナーでは、また古典4点が飛び出していましたが、
「創始者、創業者」のところの客席の拍手は特別大きかった!
4月バカと言われれば、4月生まれはバカと反論、
しかし、拓郎さんに言いつけるぞ!で、終了。

桜井さん、お尻から空気が抜ける芸→「へそ下のディスタンスwww」
坂崎さん「先に歌っといて良かったねぇ。格好がつかないじゃん」

桜井さん「お前がやらせるんだよ!もーやめてーー」
高見沢さん「やっぱ、これは坂崎でないと」
坂崎さん「んーもーやめてっ」

てってててーん♪
桜井営業部長によるグッズ紹介コーナー!
ただすけさんのSEもシンプルに。(時間が押さないようにね)

華麗。カレー。加齢。
メリーアンのお菓子で、替え歌を。コーラスも本気。
自分達の歌を弄っているから、文句言われないのは強い。

今回のお菓子の箱、どっちも可愛いなぁ………買いたいねんけど、会社で配るのにハードルが。
ALFEE好き→「ふーん。昭和歌謡に詳しいんだ〜」って言われて、うまく反応出来ず。
でも、ALFEE、70歳超えたらめっちゃ売れるらしいし、その時にはもう昭和歌謡と言わせないぞ。

坂崎さん「演奏会に戻って……平和の歌です」
7.My Life Goes On
♪平和について、かなと思ったら??
あっ、確かに平和だ。ほのぼの〜ミケちゃん!また会えたね。
 
8.COMPLEX BLUE -愛だけ哀しすぎて-
うわっ!これが聴けるとは。終わらない夢で人気が高かったから、セトリに採用されたのかな。

桜井さんの美声が……この曲だとさらに増して、説得力充分。
高見沢さんのギターも良く鳴いております。

9.A Last Song
おおっ!これは、、、50周年にふさわしい感じの……!

「君が好きさ・・・」と、優しく、次第にシャウトして歌い上げる高見沢さん。
間奏の坂崎さんのアコギもええのう……
 
〜高見沢さんのMC〜
「君が好きさと何度も歌いました。こんなに言うとは(笑)」
→君が好きさって♪Julietと、どっちが多く言っているのだろう??

「この曲はさっきのシンデレラのB面……今はカップリングって言うんだよね。85年のライブ覚えている人!………だいぶ少なくなってしまいましたね」
→本でなら見たことがあります。都会の夜景のセットでした。

「新曲も歌うから、星空のディスタンスが古くならないんです」

高見沢さん、「坂崎、初日座らせなかった事件」にまた触れると、
高見沢さんのピックを坂崎さんがそろーっと拾いにくる。
高見沢さん「お前、メルカリに売るんだろw」

10.運命の轍 宿命の扉
「では久しぶりにお送りします」と始まったのはこの曲。
曲のリズムが好き。

これは懐かしい。ALFEEのライブDVDをTSUTAYA(今は無い)で借りまくっていた時代。
(本当数年で変わったよね……)
東芝時代。この曲と、♪閃光をよく歌っていたイメージが強いです。
 
そういえば。今回のステージセットって何かに似ている。最近こういうの見た。
白い柱がぐるりと囲んだ丸いドーム状の屋根。ところどころ開いた丸い穴からは、照明が出ています。もし、これが、ステンドグラスなら。
”サグラダ・ファミリア”か!
坂崎さん「桜田淳子さんじゃ無いですよ〜」というボケが聞こえてきそうだが、
今も建設中の未完成の建物と、THE ALFEE。合う!
(ステージのデザイナーさんも、実在の建物を参考にしているのかも)

…と1人納得していると、祝福の音楽が飛び出して来た。

11.GATE OF HEAVEN
え、、、そろそろプログレ曲来ると思っていましたが!
夏イベとか大きい会場のイメージが強いし、プレミアムのためにとっとくのかなと思っていたよ!

高見沢さん&坂崎さんに桜井さんの声が乗っていくと、一気にパワー増大。
来るぞ、来るぞ、悪魔崎さん。続く、下のハモで、天界から引きずり下ろそうとする。

Remember攻撃!悪いことは忘れろ、良いことは覚えておけ。
やはり、スペシャル励ましソングだ。

あっさり聴けてしまった、天界ソングに気が抜けていると、、、
12.天地創造
流れが美しい。
終わらない夢!時間変わってもオープニング曲そのままでしたねー。
 
13.LAST STAGE
天地創造で終わりかなと思いきや。これが本編締め。
小説家たかみー。このイメージの小説家を既に書いていそうな。

このところ、仕事しんどーいと思っていたので、沁みますね、、、はぁ。

太郎さんはもちろんのこと、ただすけさんも立派な腕してはるなぁ〜と思いながら、
ステージに手を振る。

ああ、本当にGATE OF HEAVENを聴いてしまったという、衝撃を感じながら……
アンコールを待った。