2024/03/08(金)18:30~
名古屋市公会堂 


主催 : CBCテレビ / 名古屋市公会堂

ラジオじゃないんやね。
記録用のカメラがありました。

昨年は2階でしたが、今回は1階後方。
見やすかったけど、開演までは後方のドアがバーンと開いているもんだから、
外の空気が冷たいのと中の暖房と・・空気の差が気持ち悪い。



 

<鳥山明先生の訃報>
漫画に親しんでいないから、詳しくないんだけど
(SNSで見る武術家さん。武術を目指したのは作品の影響が大きかったと)

愛知出身なので、会場に入ると訃報の話題が多数耳に入りました。
そうなんだ。愛知なんだ。(初めて知る情報)

「~んだがや」や「めちゃんこ」は、愛知の言葉で、鳥山先生によって全国区になったと。
愛知の人は「お前ら(関西人)みたいに訛ってないよ」と言わはるんやけど~
方言がちらちら聞こえてるし、それでええやないの!訛ろうよ!

翌日には声優のTARAKOさんの訃報も。

<名古屋のビートルズファンの前のめりな姿勢>
「心構え」が前のめりってことですよ!

世代的に、大阪、あの素晴コンサートと似たような客層だったが

(金曜なので少し若い世代もいるが)、
舞台を待つ姿勢、熱量、拍手の量が半端なかった。

またまた、来年も名古屋でお願いします!

杉さんの挙手アンケートで、今年初参加組も多かった(半分くらい)が、
「昔、ビートルズが好きだった」ではなく、「今も」な人が多いのだと思う。
私のお隣さんもそうだった。

そうそう。「坂崎さんは司会ではなく歌うんだね」という声も聞こえ、とても新鮮に感じた。

去年名古屋の皆さんにきちんとご挨拶をしたのと、
今年は曲数が多かったので、今年は自己紹介もそこそこにスタート。

坂崎さん「ご心配をおかけしましたが、なんとかこうして無事にステージに上がることができました」
客席の半分くらい、拍手
坂崎さん「なんのことがわからない方は、後で調べてください」
客席の半分くらいが反応→ALFEEファンの割合判明。

<アルバム「1」>
私のビートルズ、入門アルバム。「1」
Walkmanの一番上に鎮座している。(なにせ、1だからね)選びやすい。
ナンバーワンソング集。

今回のディアビは20回目を記念し、イギリス版シングルA面曲を順番にってことで、
ほぼ、アルバム「1」の曲順だったわけ!

この曲の後はこれってわかっている。
だから、時々、MCが入ると流れがぶった切られる感じが(お前、MCも楽しみなさいよ!)

<ジョージが足りないっ!>
"ダークホース"、ジョージ!
シングル曲特集なので、コア路線に行かない→レノン=マッカートニー大特集

「昔々、イギリスにこんな凄いグループがいました」ということで、
英語や世界史や、音楽の授業で習って・・・
ジョンは存在がデカい。そして有名曲はポール。リンゴは芸名がイケている。

音楽の試験の「100点阻止問題」に、「ジョン、ポール、リンゴ以外のメンバーを書きなさい」があったわけ。誰だよ。
だれも答えられず、先生は満足そうだったけど、、、
目立たず、覚えられず、かわいそうだな~と、そこで逆に覚えた。

ディスカバービートルズやビー10などラジオで知った「コアコア」ビートルズ
私の知らないビートルズは、ジョージだった!
→ビートルズの歴史はジョージの成長ストーリーである!
ジョージが過小評価されがちなんは、学校で習わへんからやって~。
♪Here Comes The Sunなど、若い世代でジョージ曲の評価が上がっている。
そして、かなりイケメン!

2月、ジョージのバースデー月間で、ジョージの曲をたくさん浴びた影響で、
今回のディアビでジョージが足りなかったのは、ちょっとだけ残念だった。

ディアビメンバーにジョージ推しの方はおらず……(坂崎さんKトラでの回答より)
リッキーさん(ジョン)、伊豆田さん(ポール)以外の方が、ジョージの立場を交代で担当しているように見えました。
ドラムの上田さんが♪Somethingを歌ったのは意外だった。(ドラムなのでリンゴのイメージが強くて)

<CDのままではない>
ディアビはCDでしか聴けないビートルズを再現しているわけですが、
厳密にいうとCDそのままではない。

一曲が終わって、すっと次の曲に移るのではない。

それぞれのローディーさんから、ギターが渡り(一時的にステージの人口が多くなる)、
コードをよいしょ~としながらギターを替え(坂崎さんはエレキだからか、いつもと違うので時間がかかっている)、
メンバーが顔を見合わせ、杉さんがよし!という表情をし、坂崎さんがニコリとすれば、上田さんが、カウントを取って演奏が始まる。
これが、生のライブだぁ!
(曲と曲の間が滑らかに進行する、アルコン。段取りの凄さを改めて感じる)

気持ちは10代なので、間違ったときは「あっ、ミスった!」という顔になる。
坂崎さん、素直だ。
リッキーさんが、いいよいいよと励ましの表情。
企画モノバンドだけど、長くやっていると“同志感”かなりあります
今回、リッキーさんは、サイケなデザインのスーツで、幸ちゃんとは服装のテイストが違ったが、リッキーさん&幸ちゃんの、「レノン兄弟」は健在でした。

杉さんもサイケな、蛍光ピンクシャツだったわ!チラシに載っているのと同じ服。

<アイドルビートルズの時代>
開演前の音楽は、日本のビートルズカバー集。
発音的に日本人だと思ったし、GLIM SPANKYでは?レミさんでは?な声が!
(アルバム検索したら出てきた。買うわ)
昨年はインストだったけど。

メンバー、下手から手ぶらで登場。それぞれの担当楽器準備。
(アルコンの豪華なオープニングとは違う良さがあるのさ)

1.Love Me Do 
坂崎さん、初っ端からブルースハープ!
あと、髪めっちゃ伸びてはる(地毛の証拠)。毛の色は明るい。
ツアーが始まると切ってしまわれるかと。

2.Please Please Me(アルバム1には未収録)
またまた坂崎さん、種類を替えてハープ!

歌うドラマー上田さん。ドラマーでここまで歌うから……チューリップのメンバーってめっちゃ凄い人たちの集合なんだなぁ。

3.From Me To You
このブログに辿り着いた人で、MBSの「おはよう川村龍一です」「川村龍一のゆ〜ゆ〜ラジオ」を知っている人居らんやろなー。オープニングテーマでした。懐かしい。

MC

4.She Loves You 
アルバム1で、From Me To You終わりからの、ドラム音に慣れすぎて、
MCで流れが途切れた感じがしてしまったが、盛り上がる!

5.I Want To Hold Your Hand / 抱きしめたい
手拍子!キラキラアイドル曲が続く!

6.Can't Buy Me Love
杉さん&坂崎さん

MC
杉さん「ビートルズがやってきた!ヤァヤァヤァ!すよwww」
リッキーさん「別に当時は変だとは思わなかったなぁ……」

杉さん「次の曲はデーンですよ!皆さん、よぉおく聴いてくださいね!」
7.A Hard Day's Night 
MCでハードル高くなってしまって、オープニングの”デーン“音は軽めに聴こえてしまった。

8.I Feel Fine
リッキーさんのウィーン音が入りまして……メインボーカルは清水さん。
(Kトラによると東京ではウィーンをやり直したそうな)
清水さん、脚長でかっこいいんだ。ベースの線が脚に絡まった時に、シュッとかわしはる。

坂崎さんイチオシ。初めて買ったシングル。ギターのウィーン音からの展開に10歳の幸ちゃんは夢中になった。

(Eight Days A Week……はやらなかった………去年やったからなー。フォーセール、扱いが地味になりがち)

9.Ticket To Ride / 涙の乗車券
シンプルに忠実に。
これは半分ALFEEバージョンに脳内がやられております。

10.Help! 
おおっ坂崎さん、ガンガン歌わはるで!

この辺でYesterdayが欲しいのですが、本国ではシングルにならず。
日本ではまさかのB面(A面:Act Naturally)途中で逆転する。
ラジオで聴いたのと同じ解説が入った!

11.We Can Work It Out / 恋を抱きしめよう
開演から5人でお送りしていましたが、この曲から舞台上に小泉さん登場。

杉さん坂崎さんコンビ。
組み合わせ、バッドボーイズ組(リッキーさん清水さん)、ほぼ同学年コンビ(杉さん坂崎さん)、上田さん伊豆田さんが多いと思った。

恋抱きは特に好きだ。ビートルズのラジオ番組を聴いていて一つショックだったのは、レノン=マッカートニーなのに、結局、ジョン曲、ポール曲って紹介があるとこ。
別作業やったんかい!2人の不仲説もあって、寂しい気持ちに。
でも、この曲は2人で作った感がめっちゃ出ていて、やっぱり仲良かったのよ。

12.Day Tripper 
この曲聴くと、未だにハッチポッチステーションのグッチさんの替え歌が出てくる。
素晴らしい番組で育ったことに感謝。

一旦小泉さん、退席。

<小堀さん登場!>
コボさん、アイドル時代のジョンらしい服装で登場。昨年は緊張してトイレが近いと言ってはりましたが、今年は落ち着いてはるように見えました。

小堀さん「東京、名古屋通しての出演者の中で、唯一のアマチュアです」
坂崎さん「でもバンドされていたじゃないですか」
小堀さん「いや、バンドはバンドでも、ゴムバンドみたいなもんですよ」とお口が絶好調。

小堀さん「スタッフに『ギター、エレキですか?エアギターですか?』って聞かれちゃった。本当はエアじゃなくて、アコギって言いたかったつもりみたいだけど。もう、小堀はエアギターで、って思われたのかも〜」

エレキは坂崎さんと同じ、黒の“リッケンバカ”335。
杉さんは褐色。リッキーさんのリッケンバッカーは、緑っぽいスカイブルー!
北海道でたまたま見つけたレアモノだそうです。

ジョンってなんで、エレキ、高く掲げがちなんでしょーね。弾きにくいのに〜なんて話を、レノン組(リッキーさん、幸ちゃん、小堀さん)でやりつつ……

小堀さん、CBCにちなんだトーク。昨年はお金の話をやりまくったので〜
今年は、CBCが出した、ビートルズの写真集(当時400円)の話を。
杉さんも購入していた。
なかなか本人達の写真が撮れなかったので、ホテルの飲み残しのコーヒーを掲載するなど、苦しい編集。

坂崎さん「ほうか」と愛知、西尾(三河弁)の訛りで反応です。
ほっこりしつつも、大爆笑。

13.All My Loving
去年の緊張ではなく……センターに立ちながらも落ち着いた小堀さん。キー下げてと要望するも、却下(ディアビなので)されたとボヤいてはったけど、いい声でした。

休憩。
去年も休憩が入ったが、すぐにやっちゃうと曲が短いから終わってしまうので……ということか。

<アーティストビートルズの時代>
14.Paperback Writer
♪いーしやきいーも〜 いーーも いーも
に聴こえるマジック。
ビー10の投稿で、石焼き芋に聞こえますと聴いてから、そうなってしまった。

ラジオで杉さんや和田さんが分身の術使っていて面白かったなぁ~。

15.Yellow Submarine 
上田さんリンゴ。
アコギは杉さんだけかと思いきや、幸ちゃんもアコギです。
あの素晴コンサートでも登場した、2020年のハカランダ。
坂崎さんがアコギ持っているの見ると、安心してしまうなぁ~。

リッキーさんが手でマイクをふさいで、くぐもらせて、変な声を出す。
完全再現を目指します。

みんな手拍子で盛り上がる。
例えば、Ob-La-Di, Ob-La-Daとかやったらめっちゃ楽しいだろうなぁ。

16.Eleanor Rigby
昨年も聴いた。伊豆田さん来るか?と思ったら、まずは清水さん。

MC
アーティストビートルズの時代に入ってきました。曲が複雑に。
坂崎さん「こいちゃん(小泉さん)が居ないとやってらんない」

Paperback Writerは日本公演でも演奏。
ギリギリライブでも再現されましたが、、、
それ以降の曲は、「バットボーイズで聴こう!」
客席、拍手。
でも流石に、レボ9は「家で聴け!」とライブで言っていたそうです。

リッキーさんはベンチャーズびいきだったそうですが、
清水さんが、やっぱりビートルズやで~と、お前横顔ジョンみたいやな~
とその気にさせた。
バンドを組む前から、音楽に詳しいやつやな~とお互いに意識し合っていたようです。(学生時代の桜井さんと高見沢さんみたい)

18.Penny Lane
杉さんの歌いっぷりが好き。

19.Strawberry Fields Forever(アルバム1には未収録)
坂崎さん、めっちゃ歌ってはる。

20.All You Need Is Love / 愛こそはすべて
リッキーさん、一番のお気に入り曲(ディスカバービートルズ2より)
聴けて良かった!

21.Hello, Goodbye
この曲が伊豆田さんでした。

MC
初めて買ったシングルは?話
ではでは、連チャンで演奏して、さよーなら~♪と挨拶。

22.Lady Madonna 

23.Hey Jude
学校で習ったビートルズ、これこれ。

24.Get Back 
楽しい記録映画が思い出される!

25.The Ballad of John And Yoko / ジョンとヨーコのバラード
ジョン&ポールのロックンロール!

26.Something 
待っていました、ジョージ!上田さんボーカル。

幸ちゃんのギターがよく鳴いています。
前半は黒いリッケンでしたが、後半では赤のストラト。
今年のディアビは坂崎さんのエレキがよく聴けて満足した。

27.Come Together
坂崎さんメイン。シュッ……って言うのが、かっこよいんですわ。

これ、Kトラ2週、NACK5の特番とかでたまたま休みだったら、
誰も心配しないでしょう。心配する必要なんてなかったでしょう。
舞台の上の坂崎さんは至って通常モード。

28.Let It Be
待っておりました!日本のポール、伊豆田さん。
舞台の一段高いところから、白く照らされて……美しい。

伊豆田さんが初めて買ったシングルがこれ。
杉さん「B面聴いて(You Know My Name)、ずっこけなかった?」と笑いかけるが、
いえ、良かったですよと伊豆田さん。

私は、天才集団がふざけているなーと面白く聴いた。
当時に生きていて、なけなしの小遣いで買っていたら、ショックを受けていたかもしれん。

<アンコール>
名古屋限定、エンジ色Tシャツで再登場。
上田さんの腕がかっこいい。

29.Now and Then
もう、すっかり馴染んでしまった新曲。

リッキーさんが歌い始めると、徐々に拍手が沸き上がってきた
"本物"(近い)の声である。
続いて、坂崎さんにボーカルが回り、全員担当。

今までやってきた曲とは違い、完全再現というよりはお祭りモードな空気でした。

30.Twist & Shout
小堀さんをセンターに、昨年通り、リッキーさんの声で締めくくり。
去年はならなかったけど、客席、スタンディングになった。

最後に告知。
杉さんから、ディスカバービートルズの最終回のお知らせ。
1年は早い、、、。

清水さんが、坂崎さんとなにかしますと挨拶されていた。

先輩を優先的に。ゆっくりと捌けていく坂崎さんを見送った。

昨年よりは、さらにビートルズ好き度合いが上がり、非常に楽しかった~♪